我が家で採用した電気関係のオプションを紹介していきたいと思います。以前こちらの記事でオプションに掛かった総額については書いていましたが、今回は「電気関係編」。家のスマートキー(UBキーガル)などの便利オプションから、家には必ず必要な照明などについて紹介していきます。
これから家を建てる方の参考になればと思います。
我が家の基本情報
・ハウスメーカー:一条工務店
・商品名:i-smart
・建築面積:31.46坪/104.02㎡
・施工面積:31.31坪/103.51㎡
・引渡し:2016年3月
・間取り:平屋4LDK
(寝室+子供部屋+子供部屋+和室+LDK)
<家の間取り詳細についてはこちらの記事を参照してください>
採用した電気関係オプション
我が家の内装で採用したオプションは7つ。
・玄関ドアスマートキー(UBキーガル変更)
・電気工事追加(スイッチ・コンセント等)
・情報コンセント
・情報ボックス
・LED照明(LEDキャンペーン)
・オリジナルLED照明器具(追加分)
・照明器具(オリジナルLED照明器具以外)
・トリプルハニカムシェード 電動式
について一つずつ紹介していきたいと思います。
玄関ドアスマートキー(UBキーガル変更)
価格は10,000円(UBキーガルからUBアーチハンドルへの変更)
まずはUBキーガルについて説明します。
<UBキーガルとは>
「スマートキー」と呼ばれるもので、キーを持っている状態でボタンを押すだけで玄関の解錠、施錠が出来るものです。最近の自動車なんかには当たり前のように付いている機能です。
UBキーガルは一条工務店のオプション価格で¥60,000で付けることが出来ます。
UBキーガルの機能をアーチハンドルに取り込んだ、UBアーチハンドルというオプションもあります。
UBアーチハンドルのオプション費用は¥70,000で、UBキーガル(¥60,000)との差額は¥10,000です。
私の家では見た目がスタイリッシュという理由でアーチハンドルを採用しました。
「住まいの体験会」という一条工務店の工場見学の抽選で「UBキーガル」が当たりましたので、UBキーガル分は無料、アーチハンドルへの変更ということで10,000円の差額を支払っています。
情報ボックス
価格は25,500円。
※現在は一条工務店の標準仕様になっていますので、追加料金は発生せず、元々の坪単価に含まれています。
〈情報ボックスとは>
「情報ボックス」とは、一条工務店のオプションで、家の外部から家の中に引き込むテレビ線、光ケーブルを1箇所に集約出来るボックスのことで、電話やネット環境を作る上で必要なモデムやルーター、テレビの分配器などをまとめて置くことが出来ます。
インターネット回線を利用するのに必要なモデム、ルーター、TV用分配器など、外部から家の中に引き込むところは配線がぐちゃぐちゃになりがちですが、こちらの情報ボックスを採用すれば、配線を隠すことができてスッキリとみせることができます。
私の家では家の中心付近に情報ボックスを配置していますが、家の中を全て無線化するのであれば、家の中心に情報ボックスを配置して、その中にWi-Fiルーターを収納することをオススメします。
こちらは私の家のWi-Fi電波の届くエリアのイメージ図です
家全体をカバー出来ますので非常に便利です。
情報ボックスを置く位置は非常に大切なポイントですね。
こちらの記事で情報ボックスを採用する際、配置に対して気を付けるべきポイントや、詳しい仕様について紹介していますので参考にしてみて下さい。
情報コンセント
価格は22,000円
上で紹介した情報ボックスから各部屋に設置したLAN端子やTV端子に繋げば、各部屋でインターネットやテレビを楽しむことができます。
出典:https://www.abaniact.com/abx/about/doorway.html
各部屋に設置する「情報コンセント」は3種類あります。
・LAN仕様(JCL)
価格:¥7,500/カ所
インターネットのみを接続する場合に設置します。子供部屋など、テレビは不要だけど、将来インターネット環境が必要なことが考えられる場所に適しています。
・TV/LAN仕様(JCT)
価格:¥11,000/カ所
インターネットLANとTV端子が付いていますので、ネット環境とTVを楽しみたいような寝室に適しています。
・TV/LAN/TEL仕様(JC)
¥13,000/カ所
LAN、TV端子に加え、電話用ジャックが付いていますので、電話/FAXなどを使用するようなリビングなどに適しています。
私の家では「JCT」を2つ採用しました。
設置場所はリビングと寝室。
リビングと寝室でTVを見ることと、有線の安定したネット環境が必要と思い、付けましたが今のところ、全て無線でまかなえてるので有線インターネットLANは使っていません。
LED照明(LEDキャンペーン)
一条工務店の「LEDキャンペーン」は¥3,000/坪(延床面積)で一定数の照明をつけてくれるというキャンペーンです。
キャンペーンといっても期間限定ということもなく、ここ数年間実施されているものです。
この「LEDキャンペーン」で付けられる照明は種類が限られており、一条工務店オリジナルの照明から選択することになります。
価格は94,200円
私の家の場合、
延床面積31.4坪×¥3,000=¥94,200で、リビング・廊下などのダウンライト、寝室・子供部屋・和室のシーリングライトを付けることが出来ました。
基本的には社外品を採用するよりも安くなるこのキャンペーンですが、一条工務店オリジナルの照明はダウンライトに調光機能が無かったり、色が電球色(2700K)と昼白色(5000K)の2種類しかなかったりと制限を受けるため、こだわりを持っている方は社外品を採用することをオススメします。
オリジナルLED照明器具(追加分)
価格は18,000円
一条工務店の「LEDキャンペーン」は安く設置出来るという反面、様々な制限を受けます。
その制限の一つが「採用出来る照明の個数が決まっている」ということです。
このLEDキャンペーンの個数制限は、実はあまり明確な基準が明確になっておらず、家の広さや間取りによって変わってきます。この上限を超える場合は追加料金が掛かってきます。
私の家の場合、リビングでのダウンライトの上限を超えてしまったため、¥18,000の追加料金が発生してしまいました。
照明器具(オリジナルLED照明器具以外)
価格は77,086円。
こちらは上記の「LEDキャンペーン」の一条工務店オリジナル照明とは別に採用した社外品の照明です。
一条工務店の「LEDキャンペーン」の照明と社外品を組み合わせて採用することもでき、私の家の場合は3箇所に社外品照明を採用しました。
角度調節ダウンライト
上の図面、リビングの青印の2箇所に採用したダウンライトです。
一条工務店標準のダウンライトは角度調節が出来ないものになりますが、オプションで角度調節出来るダウンライトを付けることが出来ます。
こちらはリビングのテレビを置く予定のスペースに関節照明的な使い方が出来る位置に配置しました。
このようにテレビ後ろの壁を照らすオシャレ照明として使っています。
実はこちらの照明は単独回路になっており、他のリビング照明を消して、この関節照明だけ点灯させることも出来ます。
テレビで映画を見る際など、雰囲気を作りたい時に使っています。
スポットライト
リビングにはコイズミ製のスポットライトを4つ採用しました。
白熱球100W×2つ相当のLED照明のため、かなりの明るさです。
我が家はオプションとして「勾配天井」を採用していますので、高い位置に照明を付けており、関節照明として部屋全体を照らせます。
屋外用スポットライト
屋外用の照明として、外壁にLEDスポットライトを付けています。(上図面の青枠部分)
外壁の高い位置にLED照明を付けてもらいました。
こちらが夜の庭の写真です。このスポットライトで庭全体を照らすことが出来ます。たまに夜に家族で庭でご飯を食べたりするときに使っています。
トリプルハニカムシェード 電動式
価格は20,000円(10,000円/箇所×2箇所)
一条工務店では標準装備としてハニカムシェードが付いていますが、標準仕様では手動で紐を引いてシェードの上げ下げをしなくてはなりません。
そのシェードの上げ下げをオプションで手動から電動に変更することが出来ます。
こちらが電動ハニカムシェードのリモコンです。1つのリモコンで最大4つの窓のハニカムシェードを登録して動かすことが出来ます。
1度に全ての窓を動かしたり、個別に動かすことも出来ます。
電動式にすると各ハニカムシェードの上部に電波の受信機が付きます。LEDランプが付いており、作動中は青色に光ります。
電気関係オプションの総額
電気関係のオプションに掛かった合計金額は
計:¥381,586
ほとんどが標準と言われる一条工務店ですが、さすがに照明のスイッチ等の配線、追加の照明などはオプションでそれなりの金額が掛かってしまいました。
照明は生活する上で必ず必要になってくる設備なので、全て標準にして坪単価に含まれて欲しいところですね。
まとめ
一番のオススメは「UBキーガル」ですね。この値段でカギを取り出すという煩わしい動作を減らせるので、これから家を建てる方にはぜひとも採用してみて欲しいです。
私が採用したオプション以外にもかなりの数のオプションが存在しますのでぜひとも営業さんに確認、またはいろんな方のブログで勉強してみて下さいね。
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