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新築マイホーム設計時に気を付けるべき「情報ボックス」の設置場所とメリット・デメリット!

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マイホーム新築時にネット環境について悩む方、多いと思います。せっかく新築を建てるのだからごちゃごちゃした配線ではなく「情報ボックス」と呼ばれるもので1箇所に集約してスッキリとしたものにしたいものですよね。けれども、どこに設置するのがいいのか悩む方も多いと思います。

今回の記事では、そんな「情報ボックス」の設置場所、メリット・デメリットについて、私の体験を踏まえた上で最適な設置場所について伝えていこうと思います。特に、家の中を全て「無線化」したいと考えている方には役に立つ内容だと思いますので、よかったら参考にしてみてください。

 

情報ボックスとは

 「情報ボックス」とは、一条工務店のオプションで、家の外部から家の中に引き込むテレビ線、光ケーブルを1箇所に集約出来るボックスのことで、電話やネット環境を作る上で必要なモデムやルーター、テレビの分配器などをまとめて置くことが出来ます。

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メリット

 配線がスッキリと収納出来る

 インターネット回線を利用するのに必要なモデム、ルーター、TV用分配器など、外部から家の中に引き込むところは配線がぐちゃぐちゃになりがちです。パソコンの裏であったり、各部屋にLAN配線を這わせるためにドア下や天井にも配線を這わせたり。。

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 しかし、情報ボックス(情報ユニット)を導入した家なら、モデム、ルーターなどの機器を情報ボックスにまとめて収納出来るので、新築の家でスッキリと収納出来ます。

各部屋のLANケーブルの配線がまとめて出来る

 情報ボックスを利用すれば、情報ボックス1つにつき、最大8か所までの配線をまとめられます。

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 出典:https://www.abaniact.com/abx/about/doorway.html

上のイメージ図ですと分かりやすいのですが、情報ボックス(情報盤)にモデムなどを集約し、各部屋に設置したLAN端子やTV端子に繋げば、各部屋でインターネットやテレビを楽しむことができます。

各部屋に設置する「情報コンセント」は3種類あります。

 ・LAN仕様(JCL)

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価格:¥7,500/カ所

インターネットのみを接続する場合に設置します。子供部屋など、テレビは不要だけど、将来インターネット環境が必要なことが考えられる場所に適しています。

 ・TV/LAN仕様(JCT)

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価格:¥11,000/カ所

インターネットLANとTV端子が付いていますので、ネット環境とTVを楽しみたいような寝室に適しています。

 ・TV/LAN/TEL仕様(JC)

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¥13,000/カ所

LAN、TV端子に加え、電話用ジャックが付いていますので、電話/FAXなどを使用するようなリビングなどに適しています。

Wi-Fiルーターの電波が飛びやすい

 これは情報ボックスだから、と言うわけではなく、ルーターを設置する高さによるメリットです。

Wi-Fiの電波は全方向に飛ぶ特性を持っているため、Wi-Fiルーターを床に置くよりも、1〜2m程度の高さに置くことが最適とされています。情報ボックスは高さ約2mのところに取り付けられますので、情報ボックス内にWi-Fiルーターを設置する場合は、より遠くへ電波を飛ばす事が出来るので、安定したネット環境が作れるというメリットがあります。

デメリット

 ケーブルの規格変更に対応出来ない

 新築の際に情報ボックスと各部屋に繋がっているケーブルを家の裏側に隠して這わせているので、容易にケーブルを変更できません。今後、インターネット回線はどんどん進化していくことが予想されていますので、ケーブルだけ古い規格でインターネット速度が出ない。。なんてこともあるかもしれません。

ただ、ケーブルの規格が変更する時には無線の速度も上がっているため、家の中を全て無線化してしまえばいいとも考えています。

情報ボックスのオプション価格

 私が家を建てた2016年でのオプション価格は¥25,500でした。

現在は一条工務店の標準仕様になっていますので、追加料金は発生せず、元々の坪単価に含まれています。

 その他のオプションや、マイホームに掛かった費用総額はこちらの記事です。

www.shio-ismart.site

 

我が家の情報ボックス設置場所

 私の家では、下の図面の通り廊下に情報ボックスを設置しています。(赤枠オレンジの箇所)。情報ボックスはなるべく目立たない位置で、家の「中心」付近に配置しています。 

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廊下の寝室に近い位置に設置していますので、あまり目立たない位置にあります。高い位置にあるので、生活する上では全く邪魔になりません。(むしろ存在を忘れているほどです)

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情報ボックスの中身

 私の家は「auひかり」を契約していますので、auひかりのモデム(ONU)と、無線Wi-Fiルーターを収納しており、ここから家全体にWi-Fiの電波を飛ばしています。

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使用しているのは「Aterm WG1800HP2」です。

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後述しますが、この値段でこれだけパフォーマンスが出せればお買い得でした。

情報ボックスは、なるべく家の中心に設置しよう

 私の家では家の中心付近に情報ボックスを配置していますが、家の中を全て無線化するのであれば、家の中心に情報ボックスを配置して、その中にWi-Fiルーターを収納することをオススメします。

こちらは私の家のWi-Fi電波の届くエリアのイメージ図です。(あくまでイメージですので、外壁による減衰で形はいびつになっているはずです。)家の中だけではなく、家の外でも無線Wi-Fiが使用出来ます。南側の庭でもWi-Fiが使えるのはかなり嬉しいです。庭で遊んだりする際やBBQをする際にスマホを使いますからね。

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壁などの様々な障害物があるため、中継器で増幅させる必要があるかと思っていましたが、特に問題なく使用出来ており、家全体で無線インターネットが使用出来るようになっています。

このおかげで、家の中にいる時はスマホは常にWi-Fi接続されて動画もサクサクですし、寝室にあるパソコン、テレビに接続しているAmazonのFire Stick TVも、全て無線で快適なインターネット生活を送ることが出来ています。

 このエリアでは、上り下りとも安定して100~200Mbpsほどの速度が出ています。おそらく家の外ではもう少し遅いでしょうが、動画等の大容量の通信はしないので全く問題になっていません。 

 

情報ボックスは本当に必要か

 

情報ボックスがなくても外部からの配線を引き込む場所さえあれば、絶対必要なものではありません。

ただし、使用上は問題はありませんが、ルーターや配線がむき出しになってしまいますので、スッキリとまとめたい方は採用する必要があります。

ただし、私が家を建てた2016年当時は一条工務店のオプションだったのですが、2017年頃からは標準仕様になっているようですので、一条工務店で建てる方は、採用可否を気にしなくても良くなったかもしれませんね。

まとめ

 

 

 いかがでしたでしょうか。「情報ボックスなんて家の端の目立たない所に置いておけば良い!」みたいに考えていた方ももしかしたらいるかもしれませんが、家の中を全て無線化するのであれば、なるべく「家の中心」に置いた方が後々のことを考えると賢いと思います。無線ルーター1つですべてを無線化出来るかもしれません。(もちろん中継器などを置けば解決するのですが、スッキリと収納する、追加でお金を掛けないという観点も含めて、ルーター1つでまかなえた方が良いと考えています。)

これだけ無線Wi-Fiが世の中に普及している状況ですので、家の中は全て無線化出来ておくと大変便利ですよ。これから家の図面を検討される方の参考になればと思います。

 

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