暖かい家づくり(一条工務店 平屋i-smartで快適生活)

一条工務店 全館床暖房 平屋 i-smartの住み心地、モダンインテリア、DIYを紹介。

コストコのガゼボ組み立てDIY!〈ウッドデッキ&ガゼボ完成編〉

 このブログは、
にほんブログ村ランキングに登録しています。

にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 一条工務店へ
にほんブログ村


f:id:shioyan1130:20220319180150j:image

前回までの記事でコストコガゼボを建てるためのウッドデッキ下準備とガゼボ自体の組み立てを紹介してきました。

 

今回はコストコガゼボDIYウッドデッキ&ガゼボ完成編。

コストコガゼボDIYの総仕上げとしてガゼボ基礎、ウッドパネル敷き、LED照明取り付けの手順について紹介していきます。

コストコガゼボ(サンシェルター)に興味がある方、購入しようと考えている方の参考になればと思います。

 

 

ウッドデッキ土台作り(前回おさらい)

まずは前回おさらいです。

ウッドデッキ上にガゼボを建てる計画を立てて、ウッドデッキ土台造りをしてきました。

ウッドデッキの土台部分DIYの記事はこちらです。

www.shio-ismart.site

上の記事の内容を少しだけ紹介します。

 

ウッドデッキ土台_計画図面

まずはウッドデッキ土台をエクセル上で計画。
 

コストコガゼボDIY計画図面(基礎)

コストコガゼボDIY計画図面(基礎)
図面と言ってもエクセルで作った簡易的なものですが
・全体の寸法
・基礎の樹脂パレット、コンクリートブロックがいくつ必要なのか
・基礎ブロックの置く位置
 
これを把握するために簡易的な寸法などを記した図面を書きました。
このようにしっかり図面で寸法を計画しておかないと失敗します。
 

ウッドデッキ土台造り

f:id:shioyan1130:20220309200839j:image

f:id:shioyan1130:20220309201054j:image
 
今回ウッドパネルの土台部分は「樹脂パレット」とコンクリートブロックで水平を造りました。

 「樹脂パレット」はネットで購入するか、かなり大型なホームセンターであれば売っている場合もあります。
 

コストコガゼボ組み立てDIY(前回おさらい)

上で紹介したウッドデッキの土台が完成したので、コストコガゼボを買いに行き、自家用車で運搬、組み立てもほぼ一人でやりました。

コストコガゼボDIY組み立て記事はこちらです。

www.shio-ismart.site

 

ガゼボ購入&自家用車で運搬

f:id:shioyan1130:20220309164943j:image

2022年コストコ店頭での販売価格は159,800円で購入。

2021年までは3万円も安い129,800円で販売されておりましたが、原材料の高騰などで高くなってしまっていました。

購入したコストコガゼボ(サンシェルター)今回、私が購入したガゼボ(サンシェルター)は「MARSALA」(マルサラ)という商品です。f:id:shioyan1130:20220307212046j:image
・防さび加工済み アルミフレーム
・防さび加工済み スチール製屋根
・PVCコーティング 防虫メッシュカーテン付き
・製品サイズ(外寸): H 278 x W 423 x D 298 cm
・製品重量: 141 kg

 

 
f:id:shioyan1130:20220309165005j:image
当初軽トラを借りて行くつもりでしたがなんとかマイカーに詰め込み。乗用車でも座席を倒せば何とか積み込みが可能です。

ガゼボ組み立てDIY

今まで見たことがないような数の部品が入っています。

 f:id:shioyan1130:20220309165201j:image
ボルトの数がハンパじゃない・・・最低限電動ドライバーは必須でした。f:id:shioyan1130:20220311204308j:image
f:id:shioyan1130:20220311204835j:image
写真に写っている脚立は「万能はしご」という商品で購入した方が良いですね。屋根部分を組み立てる際、コレがあると作業が捗るのと、かなり安定していますので安全に作業を進めることが出来ます。
屋根の骨格を作っていき、骨格が出来たらいよいよ屋根材を嵌めて、ボルトでひたすら固定していきます。
f:id:shioyan1130:20220312012207j:image f:id:shioyan1130:20220312012502j:image
これでガゼボの組み立てDIY完成!
部材を支える作業以外はほとんど1人で作業したので時間がかかってしまいましたが、ガゼボ組み立て作業で約5時間で終了。

ウッドデッキ造り

ウッドパネル貼り

 今回私が造るウッドデッキは、本物の木材は使用せず、「人工木ウッドパネル」を使用していきました。今回使用するウッドパネルはこちら
 
人工木 ウッドパネル 54枚セット ウッドタイル 天然木粉 4.8平米用 ジョイント式 30×30cm ウッドデッキ パネル ウッド タイル ジョイントマット 木 54枚 正方形 フロアデッキ バルコニー 木製 ガーデンposted with カエレバ


楽天市場Amazon
1枚あたり240円とホームセンターで購入するよりもかなり安い!ウッドデッキを作るにあたって、まずは30×30cmウッドパネルが何枚必要かを計算するためエクセルで図面を描き計算。

コストコガゼボDIY計画図面(ウッドパネル)

コストコガゼボDIY計画図面(ウッドパネル)
必要なウッドパネル枚数も算出。これだけの広さだと161枚ものウッドパネルが必要でした。今回はネットで162枚を購入 (108枚セット+54枚セット=162枚 28,800 + 14,800 = 43,600円)
f:id:shioyan1130:20220319180723j:image
ここからウッドパネルを敷き詰めていきます。
f:id:shioyan1130:20220319180757j:imagef:id:shioyan1130:20220319180815j:image
このウッドパネル、ジョイント部分が非常にシンプルで、位置を合わせて上からパチンと嵌めるだけ。
f:id:shioyan1130:20220319191449p:plainf:id:shioyan1130:20220319180948j:image
どんどんウッドパネルを敷き詰めていきます。一枚一枚は簡単に設置出来ますが、なんせ数が多くて161枚もありますので時間が掛かります。f:id:shioyan1130:20220319181127j:imageガゼボ柱部分は樹脂パレットではなくコンクリートブロックだったのですが、高さが若干合わなかったので以前使っていた不要なウッドパネルで高さを合わせました。f:id:shioyan1130:20220319181156j:image

ウッドデッキ幕板張り

ここからはウッドデッキ側面に幕板を張っていきます。

 

f:id:shioyan1130:20220319181333j:image

 

 

使用する幕板はホームセンターで購入したワンバイフォー材で、防腐剤が加圧注入されてあるものを使用。防腐剤が加圧注入されているので木が腐りにくく色合いも良くなっています。

f:id:shioyan1130:20220319181409j:imageホームセンターで丁度良い長さにカットしてもらいました。

f:id:shioyan1130:20220319181454j:image幕板の固定はステンレスのタッピングスクリュー。樹脂パレットに固定をしていき、角の部分はタッピングスクリューで固定をしていきます。実は地面から2〜3cmほど浮かせてあります。地面から離すことで地面に溜まった雨水を避けて、木材が腐ることを防ぐことができます。

f:id:shioyan1130:20220319181535j:image角の木材合わせ部の裏にはステンレス補強金具を使って強度を上げています。

f:id:shioyan1130:20220319181643j:imageウッドデッキ幕板が出来たら、ウッドデッキ角のウッドパネル高さを合わせるため、砂利を入れて固めます。しっかり固めるために、後ほどモルタルを作って流し込みますが、いったんここでウッドパネル基礎造りに移ります。

ガゼボ基礎造り

ここからコストコガゼボの基礎です。
基礎工事をした後でアンカーボルトで柱を固定するのが通常のやり方だと思いますが、コストコガゼボの足を見るとボルト3本で地面に固定するタイプで、見るからに風に弱そう。

f:id:shioyan1130:20220320085105p:plain

この薄い鉄板をボルト3本で固定していくようですが、台風の場合、確実にパネルが変形し、せっかく苦労して作ったガゼボが倒壊しそうだと思い、ボルト固定ではなく、ガゼボ柱自体をコンクリートに埋め込む」(コンクリート根巻き)という基礎のやり方に変更しました。
 

アンカーボルトで地面へ固定

使用したのはこちらの「補助枡」。

f:id:shioyan1130:20220320084652p:plain

本来排水溝に使われる枡ですが、今回はこの補助枡にガゼボの柱を入れて、そこにコンクリートを流し込むことで、しっかり柱を固定しようと考えました。

f:id:shioyan1130:20220319181807j:image

コンクリートを流し込む前に、横からの力で柱が動かないようにアンカーボルトを地面に打ち込んでいます。

柱1本に対して2本のアンカーボルトを打ち込んでいます。

コンクリートガゼボの柱を埋める

コンクリートはそこそこの量を必要としますので、安くするためホームセンターで生セメントを購入し、自分で砂と砂利を混ぜ合わせてコンクリートを作ります。

f:id:shioyan1130:20220320090602p:plain

f:id:shioyan1130:20220319181836j:image

f:id:shioyan1130:20210611161915j:plain

コンクリートとはセメントに砂と砕石(バラス)を混ぜたものになります。

一般的にコンクリート「生セメント1:砂2:バラス3」の割合と言われていますので、おおよそこの割合で混ぜていきます。

 

いよいよコンクリートを流し込みます。
f:id:shioyan1130:20220319181910j:image

補助枡の高さまで作ったコンクリートを流し込みます。

金ゴテを使ってある程度平らに均します。このときコンクリートが跳ねてガゼボの柱が汚れてしまう可能性があるのでマスキングテープやビニールテープなどでガゼボの柱をマスキングしておきましょう。
f:id:shioyan1130:20220319181936j:image

丸一日経つとコンクリートが固まってきます。大人の力で思い切り押してもビクともしません。

コンクリート部分の重量が柱1本だけで約50kgあるので、4本で200kgの重りを付けたことになりますね。しっかりとした基礎計算をした訳ではないのですが、かなりの風に耐えられるようになったのではないでしょうか。

ウッドパネル仕上げ&カーテン取り付け

ガゼボ基礎が終わったので、最後のウッドパネル仕上げをしていきます。
f:id:shioyan1130:20220319182019j:image
ガゼボ柱回りのウッドパネル高さが若干合っていなかったので微調整をしていきます。
余った生セメントに砂を混ぜ、モルタル(砂だけを混ぜ、砂利の入っていないもの)を練り、ウッドパネルの下に流します。
f:id:shioyan1130:20220319182034j:image
モルタルが固まる前にウッドパネルを載せ、高さを合わせました。
ウッドパネル下が固まったら、仕上げは白色砂利をホームセンターで購入し、敷き詰めました。
f:id:shioyan1130:20220319182122j:image

丸砂利を敷き詰めることで基礎部分が完全に隠れました。

ガゼボ付属のカーテンは、カーテンレールに引っ掛けるだけの簡単取付。
f:id:shioyan1130:20220320101256j:image

カーテンを閉めれば、虫も入って来ないですし、陽の光もシャットアウト出来る優れもの。
f:id:shioyan1130:20220320101408j:image

プライベート感のある空間も楽しめます。

コストコLED(ストリングライト)照明取り付け

コストコで一緒に購入した「LEDストリングライト」。
14.6m 24ソケットで、1球1W(合計24W)でかなりの省電力です。
f:id:shioyan1130:20220319182238j:image
電球部分がガラスではなくプラスチックになっているので、ぶつけても割れにくく屋外に最適です。

ガゼボにストリングライト取付

LED電球の取付は熱を加えて金属にも付けられるステンレスフックを使用。
f:id:shioyan1130:20220319182301j:image
f:id:shioyan1130:20220319182311j:image
裏からバーナーやライターで炙って、ガゼボの平面部に熱着。
取り付けたステンレスフックに「LEDストリングライト」を引っ掛けます。
f:id:shioyan1130:20220319182323j:image
f:id:shioyan1130:20220319182407j:image
24個ものLEDライトを弛みなく取り付ける作業もなかなか大変。
f:id:shioyan1130:20220319182419j:image
全てのソケットをガゼボに取り付けられたらLEDをソケットに取り付け。
取付はソケットに入れて右に回しこむだけ。

照明スイッチ取付

コストコの「LEDストリングライト」は100Vコンセントは屋外用の防水加工になっていますが、照明をON/OFF出来るスイッチ機能を持っていません。
照明が簡単にON/OFF出来ないと使い勝手が悪いため、今回別売りの屋外用スイッチを購入。
 
f:id:shioyan1130:20220319182519j:image
屋外用スイッチを取り付けましたが、このままでは見た目がゴチャゴチャしているので、100均ダイソーアイテムでDIY
f:id:shioyan1130:20220319182528j:image
こちらのタップ・ケーブルをスッキリと隠す商品を少し加工し、スイッチの接続部を隠し、スイッチ部だけを表に持ってきます。
f:id:shioyan1130:20220320095525j:image
このようにスッキリすることが出来ました。スイッチ扱う部分もゴムで覆われており、雨が降って濡れても大丈夫。
いよいよ照明点灯。
f:id:shioyan1130:20220319182452j:image
無事に点灯出来ました!めちゃめちゃ良い雰囲気を出せます。
簡単に照明ON/OFF出来るので使い勝手も良いですよ。

f:id:shioyan1130:20220320101205j:image
 

コストコガゼボDIYまとめ

憧れのコストコガゼボが自宅の庭にある生活は最高です。

暖かい時期には一日中外でゆっくりと過ごすことも出来ますし、大人数でBBQをすることも可能です。

f:id:shioyan1130:20220307214623j:image

f:id:shioyan1130:20220307214506j:image

f:id:shioyan1130:20220319182158j:image

地面から1段上がったウッドデッキが何か「特別感」を出してくれます。

これからガーデンファニチャーを購入して、リゾート風にしていきたいですね。

庭に敷いた人工芝映えます。
f:id:shioyan1130:20220309163038j:image

f:id:shioyan1130:20220320145249j:image
ガゼボはW 423 x D 298 cmのかなり広いスペースなので10人程度の人数で集まっても余裕で入りそうです。
f:id:shioyan1130:20220309163013j:image
LEDストリングライトも付けましたので夜はライトアップして使用可能。暖かい季節の夜はここでのんびり過ごせそうです。
f:id:shioyan1130:20220320145215j:image

f:id:shioyan1130:20220320145230j:image

 

掛かった費用

今回のウッドデッキ&コストコガゼボDIYで掛かった総費用は

244,560円

 

<内訳>

コストコガゼボ「MARSALA」:159,800円

・ウッドパネル162枚:43,600円

・ウッドデッキ用樹脂パレット10枚:15,000円

・ウッドデッキ用基礎ブロック16個:1,920円

・ウッドデッキ用幕板1×4材 10本(780円/本):7,800円

・防水スイッチ:1,680円

・LEDストリングライト:4,800円

・基礎補助枡:1,580円×4個= 6,320円

・生セメント:480円

・白色丸砂利20kg:1,160円

・備品(タッピングスクリュー、補強用ブラケット):2,000円

 

安くはない金額ですが、これを外構業者にやってもらうと100万円弱掛かりますので、DIYをすることで非常に安く造ることが出来ます。

 

オシャレな外構を安くするコツ

基礎だのウッドデッキ土台だの全部DIYは無理!という方は基礎の部分だけでも外構業者に依頼してみるのも良いかと思います。

その際、ひとつだけの外構業者に見積もり依頼を掛けるだけでは見積りが非常に高くなってしまう可能性がありますので、必ず「無料一括見積もりサービス」を利用するようにしましょう。

 

これから庭造り・外構工事を考えている方に便利なサービス

 これから外構・庭造りを始める方に興味のある方におすすめのサービスを紹介します。

 特に「外構業者って色々あるけど、どの業者に頼んだらよいかわからない・・・」と迷っている方におすすめです。

優良企業300社以上の企業の中から外構&お庭工事のプラン・見積もりを無料で作ってくれるサービスです。

 

 

 このサービスのポイントは以下の4点です。

<タウンライフリフォーム外構特集で出来ること>

①外構やお庭の要望に合わせたアドバイスを受けられる

②費用見積もりを無料で受けられる

③外構・お庭のプランニングをしてもらえる

 f:id:shioyan1130:20200505125927j:plain

これらが全て無料で一括見積り出来るメリットがあります。

タウンライフ外構特集一括見積もり 

 

 

ホームページから、「地域」「希望の内容」「外構予定地図」「予算」等を入力することで、タウンライフから希望する各外構業者に一括依頼を掛けてくれます。 

私の場合は電話での勧誘は希望の欄に、「連絡は電子メールでお願いします。」と一言書いておけば、しつこい勧誘はありませんでした。

 

<タウンライフリフォーム外構特集を利用するメリット>

①一括で複数の外構業者に見積もり依頼出来るので、時間短縮になる

②相見積もりで外構業者同士で競い合うため、費用を低くすることが出来る

③審査基準が厳しく、優良企業しかないので安心

 

特に「外構業者って色々あるけど、どの業者に頼んだらよいかわからない・・・」と迷っている方におすすめです。

 

タウンライフ外構特集一括見積もり 

 

 

 一括で複数の外構業者を比較できるので、子育てなどで時間がない方、外構費用をより安くしたい方におすすめです。

 無料ですので、是非ともご利用してみてはいかがでしょうか。