暖かい家づくり(一条工務店 平屋i-smartで快適生活)

一条工務店 全館床暖房 平屋 i-smartの住み心地、モダンインテリア、DIYを紹介。

新築マイホームに掛かった費用総額の全てを公開!平屋31坪の坪単価は?オプション総額は?

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 家を建てるにあたって一番大事なこと、それは「お金に関すること」だと思います。資金計画を失敗すると楽しいはずだった夢のマイホーム生活も、人生を狂わすことになります。

ハウスメーカーでの最初の見積もりと、最終的に掛かる金額にはかなりの差があることがほとんどです。となれば、最終的に掛かった金額は、他人に直接聞くか、ブログなどの情報を参考にするしかありません。

今回は注文住宅の一条工務店 平屋「i-smart」で建てるのに掛かった費用総額(建物費用、諸経費などを全て含んだもの)、坪単価を全て公開していきたいと思います。

これから一条工務店での建築を考える方や、一条工務店でなくても、これから一戸建てを考えていく方の参考になればと思います。

 

 

我が家の基本情報

 ・ハウスメーカー:一条工務店

・商品名:i-smart

・建築面積:31.46坪/104.02㎡

・施工面積:31.31坪/103.51㎡

・引渡し:2016年3月

・間取り:平屋4LDK

   (寝室+子供部屋+子供部屋+和室+LDK)

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 <家の間取り詳細についてはこちらの記事を参照してください>

www.shio-ismart.site

  

建物に対する支払総額

ハウスメーカーに支払った総額 

 一条工務店に支払った総額はこちらの表になります。

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最終的には¥25,064749(約2,500万円)となりました。坪単価が高いとされる平屋や、全館床暖房の装備が付いて、平屋31坪でこの価格は満足できる値段ではないでしょうか。正直床暖房を付けると3,000万円は超えるのではないかと勝手に思っていました。

一条工務店i-smartの坪単価について

 一条工務店 平屋 i-smartで建てた際の坪単価を計算してみます。

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我が家の平屋の広さは103.51㎡(約31坪)であるため、1㎡当たりの単価は24万2千円で、坪単価にすると800,490円(約80万円)でした。

オプションも入れてこの価格ですので、高級住宅ハウスメーカーである、スウェーデンハウス、ヘーベルハウス、三井ホームに比べるとかなり安い印象でした。

私が建てた一条工務店は「平屋」のコスパが非常に良いという評判ですが、2階建てに対し、約2万円/坪の増額です。他のハウスメーカーで「平屋」を建てたとするともっと高くなり、私が見積もりをとったスウェーデンハウス、住友林業、パナホームでは、2階建てに比べて平屋の方が約20万円/坪程高くなりました。

平屋を建てるなら一条工務店はかなりオススメのハウスメーカーであることは間違いありません。

 

以下、掛かった費用の内訳を解説していきたいと思います。

 

費用の内訳

 掛かった費用の総額に対して、内訳を解説していきます。

 

Ⅰ.建物本体工事

 

計:¥19,310,515 

建物自体の価格ですね。施工面積×㎡単価で計算されます。私の家の場合ですと、施工面積103.51㎡ × ¥186,557 = ¥19,310,515 となります。 

Ⅱ.建築申請・その他業務諸費用

計:¥37,310

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長期優良認定住宅の申請費用に3万円超もかかってしまいました。基本的にはハウスメーカーが申請を行うのですが、ハウスメーカーに2~30万円掛かるところもあるようですので、良心的な値段と言えるのかもしれません。

 

Ⅲ.付帯・屋外給排水・雨水排水・浄化槽・ガス配管工事

計:¥1,112400

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こちらの項目は誰でも住宅を建てる際に掛かる費用となります。(土地の形状や、広さ、目の前の道路の広さなどにも金額は左右されます。)

家を建てる際に用いる足場などに掛かる「仮設工事」費用で30万円かかります。一条工務店であればどの家も共通して30万円掛かるようです。

 

Ⅳ.標準仕様外工事(オプション)

 計:¥2,457,086

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いわゆる「オプション」 と言われる費用です。あまりオプションを付けていない方だと思っていましたが見返すとかなりのオプションが付いていますね。

ベタ基礎は、オプションというよりも家を建築するにあたっての必要経費ですね。キッチンについている「グランドカップボード」や、平屋のリビングを広く見せるための「勾配天井」 にかなりの金額が掛かっていますね。

<オプションに関する記事>

 

www.shio-ismart.site 

外構工事に掛かった総額

外構工事に掛かった費用は「一次外構」と「二次外構」に分かれます。

一次/二次外構の合計金額は¥3,342251(約334万円)でした。 

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一次外構

一次外構とは、家を建てる際に基礎工事をしますが、その「基礎工事をする前段階の整備のこと」を指します。例えば、元々畑だった土地を購入した場合、土地に生えている草や木、土を取り除き、基礎のコンクリート工事をするための土を入れたり、隣の家との境界線にブロックを積んだりすることを指します。もともと整地された土地を購入した場合はこの費用は掛かりません。

私の家の場合ですと、元々畑だった土地を自分で探して購入したため、一次外構に掛かった費用は¥1,860,000(186万円)でした。かなり高い金額ですね。高くなってしまった原因は三方道路(正方形の土地の3面が道路に面している土地)であったのと、土地の高さが高かったため、ブロックを積み上げしなければならず費用が高くなってしまいました。 

二次外構

二次外構とは、門柱、アプローチ、庭、駐車場、カーポートなど、生活に必要な外構工事、素敵なエクステリアにするための工事のことを指します。二次外構に掛かった費用は¥1,482,251(約148万円)でした。 私の家の外構の特徴は「シンプル」で必要最低限の外構工事しかしていません。理由としては自分の手で庭やエクステリアを造りこんでいきたかったためです。

外構工事に掛かった費用の詳細は別記事で紹介していますので参考にしてみて下さいね。

 

www.shio-ismart.site 

 その他諸経費

 その他の諸経費とは、建物の登記、抵当権に掛かる費用や、つなぎ融資、契約書の印紙代など細かなものが掛かってきます。

一条工務店では預り金として80万円入金し、そこから掛かった金額を返金するというスタイルをとっています。

計:¥609,527

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一条工務店に預かり金として80万円預けましたので、約19万円戻ってきました。これらの諸経費ですが、ほとんどの方は60万円~70万円程度に収まっているようです。(一条工務店の営業さんに確認)

建築費用や、オプションに目が行きがちですが、諸経費もかなりの金額となり、無視できませんね。新築で家を建てる際はこれらの諸経費が掛かることを頭に入れながら資金計画をしたほうがよいと思います。

 まとめ

  以上のことを全てまとめると以下のような表になります。

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総額:¥29,016,527 (約2,900万円)という大きな金額になりましたが、上記金額に土地の値段は含まれていません。私の場合、土地を¥12,000,000(1,200万円)で購入しましたので、

総額(土地代込み):¥41,016,527 (約4,100万円)

という金額になりました。かなり大きな金額が掛かりましたが、一条工務店i-smartで建てて良かったと思っています。全館床暖房、充実した標準装備、気密性、断熱性能、アフターサービス、、、実際に住んでみて約3年経ちましたが、私は非常に満足しています。

最後に

 マイホームを検討し始めた際に重要だと思う点を述べておきます。各ハウスメーカーの営業さんに見積もりを出してもらいますが、恐らくほとんどの営業の方は、実際に掛かる金額よりも少なく見積もることでしょう。最初の見積もりは「最低限の建築費用のみ」で提示してくるはずです。(ハウスメーカーの営業さんも契約を取るために必死です。わざわざ大きな金額を言う人はいないでしょう。)そのため、建築費用だけではなく他にも様々な費用が掛かることを頭に入れておく必要があります。営業さんの言う言葉に騙されることなく、無理のない資金計画を立てていきましょう。今回の記事が、これから新築のマイホームを検討されている方の参考になれば幸いです。

 

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