我が家の間取り構成
・間取り:平屋4LDK
(寝室+子供部屋+子供部屋+和室+LDK)
・建築面積:31.46坪/104.02㎡
・施工面積:31.31坪/103.51㎡
【用語の説明】
<建築面積>
建物の最大面積のことで、算出方法は建築基準法により規定されており、建ぺい率を算出する際の基準として用いられます。建築面積は、外壁や柱の中心線で囲まれた内側の部分を指しているため、建築面積が使用できる面積とイコールというわけではありません。基本的には1階部分の面積となります。
<施工面積>
施工面積とは、実際に施工した部分の面積のことです。各メーカーによって算出方法が異なりますので、注意してください。(ロフトや玄関ポーチなど、延床面積には含まれない部分も含まれます。)
私の建てたハウスメーカーの一条工務店では、「坪単価」×「施工面積(坪)」=「建物本体価格」となっています。当たり前ですが広ければ広いほど、建物本体価格は上がっていきます。
※一条工務店の「坪単価」は、広さや建てた年・時期によっても変動するようですので、実際には見積もりをもらうまでは正確にはわかりません。
間取りのコンセプト
我が家の間取りを考える際、主に以下の4つのことを考えて間取りを設計していきました。
- キッチンから家族の様子が見渡せる広々LDK&和室
- 将来、子供部屋は大きな洋室を仕切って2部屋に
- 来客の際、誰でも使いやすい手洗い場
- 玄関の周りにはたっぷりと収納スペース確保
上記のキーワードをハウスメーカーの設計士に伝えて、何度も打ち合わせを重ねていきました。
平屋の間取り図面
我が家の平屋の間取り図面を紹介していきます。LDK(リビング・ダイニング・キッチン)、和室、主寝室、子供部屋×2という構成の「4LDK」です。私が家の間取りを考える際にこだわったポイントを詳しく紹介していきたいと思います。
キッチンから家族の様子が見渡せる広々LDK&和室
私の家のLDKの広さは20畳で、長方形の形をしています。ポイントは、「キッチンからリビング全体と、和室が見渡せる」ということです。
子供たちが小さいうち(小学生低学年くらいまで)は、和室で遊んだり、昼寝をしたり、リビングでテレビを見たり・・・ほとんど子供部屋を使用せず、リビング、和室で時間を過ごすことが多いと思います。子育て中の世帯では、キッチンでの家事の割合も増えてくると思いますが、家事をしているときに子供たちの様子が見渡せるように、我が家では「アイランドキッチン」を採用しています。子供たちが和室でお昼寝していても、子供が起きて声が聞こえますので、安心して家事ができます。
・家事をしているときに子供たちの様子が見渡せるようにキッチンからリビング全体と和室が見渡せるように間取りを設計しよう。
LDK・和室に関するWeb内覧会の記事もぜひご覧ください。
将来、子供部屋は大きな洋室を仕切って2部屋に
我が家の子供部屋は4.5畳+4.5畳の2部屋です。(実際には出入口のドア開閉スペースを入れると5.33畳ですが、実質使えるスペースは4.5畳です。)
上の赤枠が子供部屋になりますが、真ん中の扉を取り外し可能にしています。子供が小学生までは姉妹同じ部屋で、思春期になったら真ん中の扉を取り付けて、仕切られる可変型の部屋にしています。こうすることで、子供の成長に合わせて部屋の間取りを自由に変えられますし、子供が巣立ったあとは、将来的に仕切りを外して、「大きな洋室」として使用することも出来ます。
・子供の成長や、子供が巣立った後のことを考えて、その時期に合わせて間取りを変えられるように「間仕切りのある子供部屋」を作ろう。
子供部屋に関するWeb内覧会もぜひご覧ください。
来客の際、誰でも使いやすい洗面所
我が家では、脱衣所と洗面所が別の部屋にあります。洗面所は家族のことはもちろん、お客様のことも考えて間取りを設計しています。
青い枠が洗面所です。赤い枠が廊下になっていますが、このように洗面所が「共用スペース」にあり、リビング、子供部屋、寝室、和室のどこからでもアクセスしやすいところに配置しています。 友人宅に遊びに行って手を洗う際に脱衣所と洗面所が同じ場所で、洗濯物を干していたりして、何となく気を使ったことはありませんか?この間取りであれば来客があった際も、気を使われることなく気軽に洗面所を使ってもらうことが出来ます。娘が大きくなった際も、「いきなり脱衣所&洗面所に入ってお父さんが嫌われる」心配もなくなりますね笑"
・誰もが気を使うことなく自由に使える場所(廊下などの共用スペース)に洗面所を設置しよう。
洗面台に関する記事はこちらです。
玄関の周りにはたっぷりと収納スペース確保
我が家では玄関の土間の横に収納(シューズクローク)を設置しています。1.5畳程度のスペースですが、特に子供の遊び屋外の道具や、ベビーカーなど、どうしてもモノが多くなってしまう子育て世代の方にはおすすめでかなり便利です。
基本的にはベビーカー、傘、大工道具、子供の遊び道具など、野外で使うものを置いています。また、ハンガーに上着などもかけられるので、非常に便利です。 特にベビーカーは 、帰宅して多少汚れていても、とりあえず土間収納に突っ込んでおくことが出来るので小さいお子さんがいる世帯はオススメですよ。 また、玄関とシューズクロークの間も扉がついているので「玄関に物がなくスッキリ片付いて見える」というメリットがあります。 今じゃ土間収納がない生活が考えられません。
・野外で使う道具を楽々収納でき、玄関をスッキリ見せることが出来るよう、玄関横収納(シューズクローク)を設置しよう。
玄関に関する記事も参考にしてください。
まとめ
間取りというのは注文住宅でマイホームを建てられる方にとって、自由が利くところが多い分、本当に迷いますよね。しかし、一度決めた間取りはそう簡単には変えられません。だからこそ、納得がいくまで一生懸命考えて、 いろいろな方の意見やブログ等で自分のライフスタイルに合った間取りを見つけて下さい。私の書いているブログも、少しでもそういった方々の参考になればいいなと考えています。
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