この記事で紹介するのは、子供の成長に合わせられるように仕切りで可変出来るようになっている間取りが特徴の我が家の間取りです。これから家を建てる方、リフォームされる方は参考にしてみて下さい。
我が家の子供部屋の特徴
我が家の主寝室の特徴は以下の5点です。
1.リビング・和室から離れた子供部屋
2.間仕切りのある子供部屋
3.1人1帖分のトータルシステムクローゼット
4.シンプルな壁紙
5.ハニカムシェードでカーテン不要の窓
それぞれ紹介していきたいと思います。
リビング・和室から離れた子供部屋
主寝室は北側の玄関から入って右手の、リビングから離れた位置にあります。
広さは5.33帖✕2部屋で、各1帖分のクローゼットが付いています。
扉があるので使えるスペースは実質4.5帖ですね。リビング・和室から離しており、生活の音、キッチンからの匂いをなるべく感じないように、廊下を設けた先に配置しています。
家全体の間取り詳細はこちらの記事に書いていますのでよかったら参考にしてみてください。
上の写真は子供部屋の外、廊下から撮影した写真となりますが、2つの子供部屋を並べて配置しています。建具は全て統一して「ビターウォールナット」です。
こちらは手前の子供部屋の扉を開けたところになります。
それでは子供部屋のなかを紹介していきます。
間仕切りのある子供部屋
私の家では、子供の成長を考えて可変的な間取りとしているのが特徴です。開き戸で子供部屋を間仕切りが出来るように設計し、開き戸は天井から吊っているタイプの開き戸で、スムーズに開閉する事が出来ます。
・幼少期〜小学校低学年:間仕切りを外して娘2人一緒の部屋
幼少期〜小学校低学年までの間は、姉妹(兄弟)で仲良く遊ぶことが多いためく遊べるよう、間仕切りを外して使用します。幼少期のうちは自分の部屋は不要ですので、「遊び部屋(おもちゃ置き場)」にしようと考えています。
・小学校低学年〜小学校高学年:1枚扉で間仕切り
小学生低学年になってくると自分の学習スペースやベッドが必要になってきます。また、おもちゃや、洋服など自分だけのものが増えてきます。ただし、完全に仕切る必要はないため、「パーテーション」の位置付けで「勉強机だけを仕切る」といった使い方も出来ると思います。
・小学校高学年〜思春期(高校)
小学校高学年~高校生くらいになると、「自分だけの部屋」が欲しくなってくる時期ですよね。この時期は1人になれる空間を準備する必要があります。
このように完全に扉で仕切ることが出来るので、思春期でプライベートスペースが欲しくなってくる時期でも対応出来るようにしています。ただ、扉の隙間から音が漏れるため、隙詰めテープなどで音の対策は必要になってくると思いますので、子供と話し合いながらどのようにしていくか決めていこうと思います。
子供が巣立った後〜
状況に応じて間仕切りを外さずに残しておくか、間仕切りを外して広い部屋にするか、そうやって「自由に間取りを決められる」と言う事がこの間仕切りのメリットだと思います。今のところ子供達が大人になり、家を出て行った後は、間仕切りを外し、広い部屋の客間として使おうと考えています。
一人1帖分のトータルシステムクローゼット
子供部屋には一条工務店i-smart標準のクローゼットを付けています。クローゼットの大きさは1人1帖分となっています。
それぞれ2枚の折れ戸になっており、取っ手を手前に引く事で開くことが出来る仕様です。
私が採用したのは「SQC-60G」という型番のトータルシステムクローゼット
・ハンガー掛け
・タンス収納
・上棚
が付いた仕様になります。
〈一条工務店i-smartの収納について>
一条工務店の収納は家の広さ6坪につき、1つの収納が標準で付けられます。
例えば、私の家は31坪ですので、30坪÷6坪=5個の収納を標準で付けられます。
家の広さにもよりますが、一般的な収納庫の数であれば、追加料金無しで収納を付ける事が出来ます。
トータルシステムクローゼットでは
・幅:3尺、4,5尺、6尺
・奥行:2尺、3尺
から選択できます。ワイヤーラック有無、天板の有無、ハンガー掛けの大きさ等が微妙に異なっていますので、ここはお好みの領域だと思います。
タンスのサイズは
(実寸)
・横幅670mm
・奥行き380mm
・高さ115mm
となっていて、4段タンスとなっています。
シンプルな壁紙
子供部屋の壁紙に関してはシンプルで、少しだけストライプの入った白のものにしています。型番は「IC-0079」で、一条工務店標準の壁紙で、追加料金なしで選択することが出来ました。
子供達が成長し、好みに合わせてウォールステッカー等を貼ったり、好きな壁紙を貼ったり、子供と一緒にDIYで楽しみながら決めたかったからです。
最初から子供らしくて可愛らしい壁紙を選ぶ方もいらっしゃいますが、子供は成長します。親の好みと子供の好みが異なる場合もあります。壁紙はすぐにDIY出来ますし、そういったグッズも数多く販売されていますので、家の設計段階では「自由の幅を持たせる」事が重要になってくると考えています。
ハニカムシェードでカーテン不要の窓
前回記事【入居前Web内覧会】カーテンのない平屋の主寝室を公開!収納クローゼットや書斎スペースも紹介
でも紹介していますが、一条工務店i-smartの窓は標準仕様で「ハニカムシェード」と呼ばれるシェードが付いています。子供部屋の窓は全て「断熱ハニカムシェード」を付けています。
〈一条工務店ハニカムシェード>
出典:https://www.ichijo.co.jp/technology/d_energy/sash/index.html
ハニカム構造(ハチの巣構造)のロールスクリーンで、断熱・遮光の効果があります。
オプション各窓10,000円で自動開閉モータを付ける事が出来ます。
まとめ
我が家の子供部屋は「間仕切りで可変的な間取り」が特徴です。特に珍しいオプションも付いておらず、壁紙も至って平凡な部屋ですが、逆に「自由が効く」というメリットがあります。親が家を建てるのだから「親の好みにすればいい」という意見もあると思いますが、私が子供なら、「自分で好きなように部屋をカスタマイズしたい」と言うと思います。考え方はそれぞれありますが、「シンプルでカスタマイズしやすい」というのも立派な特徴だと考えています。少しでもこれから家を建てる方の参考になればと思います。
こちらの Web内覧会も参考にしてみてください。
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