一条工務店の最新の住宅シリーズ「グランセゾン」の床材は「モクリア」と「石目調フローリング」の2種類から採用可能です。
本記事ではグランセゾン標準仕様の「モクリア」「石目調フローリング」の特徴・メリット・デメリットについて詳しく解説していこうと思います。
一条工務店で新築を考えている方の参考になると思います。
【関連記事】
その他グランセゾンに関する記事はこちらの記事一覧から!
グレイスキッチン、カップボード、書斎、和室、玄関、収納(シューズクローク)、グレイスドレッサー、トイレ、クローゼット
などの仕様・機能についての記事を紹介しています!
「MOQULIA(モクリア)」とは
MOQULIA(モクリア)の特徴
木目調で、自然観のあふれるフローリングのモクリア。以下のような特徴がある床材です。
〈特徴〉
・継ぎ目の彫りが深く、どの角度からでも美しい
・木目調がくっきりしていて、高級感がある
・肌触りがとても良い
・柔軟性も高く、傷つきにくい
MOQULIA(モクリア)の仕様
グランセゾン標準のモクリアは、いろいろな方のブログやSNSで紹介されていますが、大建工業の「トリニティ」という商品の床材ではないかという情報があります。
色味や、雰囲気も「トリニティ」という商品とほぼ同じです。
<大建工業 トリニティ床材仕様>
「特殊オレフィンシート」を施した製品のメリットとして以下の3点があります。
・スリッパや掃除機かけになどによる引っかき傷に配慮。
・汚れがつきにくくお手入れ簡単。
・日焼けに強く、床の美しさが長持ち。
カラーバリエーション
カラーバリエーションは以下の4種類。グランセゾンであれば、どれでも標準選択可能。
オプションですが、1階はホワイト・ウォールナット、2階はグレー・ウォールナットというように、各階ごとに色を変えることが可能です。
<オプション価格>
・2色:30,000円
・3色:60,000円
基本的に各階で統一の色でしか採用出来ません。
部屋ごとの貼り替えは出来ないので、注意しましょう。
MOQULIA(モクリア)のメリット
1.重厚感・高級感のある木目調
出典:トリニティ|床材・フローリング|DAIKEN-大建工業
モクリアの表面は重厚感・高級感のある木目調です。木目が好きな方にとっては目を引くデザインですね。
2.傷に強い
モクリア表面には「特殊オレフィンシート」加工されています。
耐久性があり、スリッパや掃除機によるひっかき傷に強くなっています。
上から圧力を加え引っかいて、キズの状態をみる「鉛筆硬度試験」では、特殊オレフィンシートの傷に対する強さがわかると思います。
出典:化粧材のご紹介|DAIKEN床材|製品情報|DAIKEN-大建工業
3.床材の幅が広く部屋を広く見せることが出来る
モクリアの床材の幅は約170mm。通常のフローリングは75mm~90mmですので、モクリアの幅は広い部類に入ります。
床材の幅が広いことで与える印象は以下のものがあります。
・どっしりとした重厚感
・暖かみのある印象
・長さを強調して部屋を大きく広く見せる
MOQULIA(モクリア)のデメリット
1.継ぎ目の彫りが深いため、ゴミがたまりやすい
モクリアのデメリットとして挙げられるのが、「ゴミが溜まりやすい」こと。
継ぎ目の彫りが深く、クッキリしていて見栄えは良いのですが、細かいゴミが溝に入り、気を付けて掃除をしないとゴミが溜まってしまいます。
特にベタベタとした食べ物の汚れが付いた時には注意して掃除する必要がありそうですね。
「石目調フローリング」とは
石目調フローリングの特徴
グランセゾン標準仕様で採用する事が出来る水回り用のフローリングです。
耐水性があり、モクリアのような溝がないため、キッチン、トイレ、洗面所、脱衣場などで採用すると良いです。
カラーバリエーション
カラーバリエーションは以下の4種類。グランセゾンであれば、どれでも標準選択可能。
実物サンプルの見え方です。光の当たり具合で見え方が異なるので実際にサンプルを見てから決めるのが良いですね。
〈ホワイト〉
〈ベージュ〉
〈グレー〉
〈ブラック〉
石目調フローリングのメリット
1.高級感溢れるデザイン
水回りの床材といえば、「クッションフロア」と言われる塩ビのシートを貼るのが一般的でした。
最近はオシャレなデザインのものも増えてきましたが、やはりビニール感があり安っぽく見えてしまうというデメリットがありました。
「石目調フローリング」はクッションフロアのようなビニール感がなく、高級感溢れるデザインとなっています。
2.重量物による変形が少ない
「クッションフロア」では、洗濯機などの重量物を長時間置いておくとフロアシートに型が付いてしまうという事がありました。
石目調フローリングでは、重量物を長時間置いても、クッションフロアほどの変形はありません。
石目調フローリングのデメリット
1.カラーの選択肢が少ない
一条工務店のカラーバリエーションは4種類。壁紙との合わせの選択肢が少ないので、床の色を選択した後で、床に合う壁紙を考えていくという順番になってしまうので、部屋の雰囲気にこだわりがある方は物足りなく感じるかもしれませんね。
まとめ
一条工務店の最新グランセゾン標準の床材「モクリア」「石目調フローリング」の特徴をまとめておくと
<グランセゾン床材モクリアの特徴>
・カラーバリエーションは全4種類。1棟1色は標準仕様、各階で色を分ける場合はオプションで追加料金が必要。
・継ぎ目の彫りが深く、どの角度からでも美しい
・木目調がくっきりしていて、高級感がある
・肌触りがとても良い
・柔軟性も高く、傷つきにくい
<グランセゾン床材石目調フローリングの特徴>
・カラーバリエーションは全4種類。
・水回り(キッチン、トイレ、洗面所、脱衣所)に採用可能。
・高級感あるデザインで、重量物を上に置いていても変形が少ない。
グランセゾンの床材は非常に高級感のあるものが標準で採用できるようになっており、魅力的ですね。
【関連記事】
その他グランセゾンに関する記事はこちらの記事一覧から!
理想の注文住宅を手に入れる方法
家づくりは「3回建てないと理想な家にならない」と言われています。
しかし、そこまで何度も家を建てるわけにはいかないのが一般的ではないでしょうか。
1度で理想な家を建てる事に必要なのは「情報を集めること」。
これから家造りを始める方に、ぜひ利用してした方が良い無料の「私も利用したおすすめのサービス」を紹介します。
間取り等のの要望を入力することで、家造りに必要な「間取りプラン」と「お見積り」を無料で提案してもらえるサービスです。
複数の大手ハウスメーカーがあなたの要望や希望に基づいて、家づくりに必要な「間取りプラン」「資金計画」「土地探し」を無料でご提案するサービスです。
①複数のハウスメーカー・工務店に無料で一括依頼なので簡単
②間取り・資金計画の提案が受けられる
③横並びで比較・検討出来るので、自分にあったハウスメーカーが見つかる
④利用は全て無料
タウンライフ家造りのホームページから、「地域」「希望の間取り」「家族構成」「予算」等を入力することで、タウンライフから希望する各ハウスメーカーに一括依頼を掛けてくれます。
得られるものは、以下の4つ。
①ハウスメーカー・工務店のカタログ
②間取りプラン
③資金計画書
④土地の情報(空き情報、坪単価など)
実際に「タウンライフ家づくり」のサービスを利用してみた結果の記事も参考にしてみて下さい。
一括で複数のハウスメーカーを比較できるので、子育てなどで時間がない方、住宅展示場を1つずつ回る時間のない方におすすめです。
完全無料ですので、やらないよりは確実にやってみたほうが良いですよ。
【住宅相談はこちら】
・注文住宅を建てたいけれど、何から始めたらよいかわからない
・どのハウスメーカー/会社に相談したら良いかわからない
・ 家づくりについて色々調べたけど、不安なことだらけ
家づくりに関する疑問・悩みなどをタウンライフ注文住相談宅センターが無料で相談に乗ってくれます。
相談予約後、希望日時にアドバイザーが悩みや希望の相談に乗ってくれる相談センターです。
こちらに相談し、ご成約された方、全員に10万円のお祝い金がもらえます。
無料ですのでまずは相談してみましょう。