- 一条工務店の全館床暖房システムとは
- 我が家の間取りと床暖房のエリア分け
- 24時間全館床暖房で冬に掛かる電気代
- 「一部エリア停止床暖房」で冬にかかる電気代
- 「全館床暖房」VS「一部エリア停止」した床暖房の電気料金
- 一部エリアの床暖房を停止してみた感想
- まとめ
- 理想の注文住宅を手に入れる方法
一条工務店の全館床暖房システムとは
我が家の間取りと床暖房のエリア分け
31坪平屋の間取り
・間取り:平屋4LDK
(寝室+子供部屋+子供部屋+和室+LDK)
・建築面積:31.46坪/104.02㎡
・施工面積:31.31坪/103.51㎡
床暖房のエリア分けについて
各エリアの床暖房の設定温度
私の家での実際の設定温度について紹介していきます。深夜設定温度(22時~8時)
深夜の設定温度を高めにすることで朝一の冷え込みがあっても、全館で23℃前後の部屋の温度を保つことが出来ています。
昼間設定温度(8時~22時)
24時間全館床暖房で冬に掛かる電気代
24時間全館床暖房で冬にかかる電気料金ですが、2016年度から2018年度の3年間の電気料金を紹介します。
床暖房を入れている期間は11月末から4月の中旬頃になりますので、電気料金の比較の期間は12月から翌年3月の4ヶ月間となります。
〈期間〉
・2016年12月〜2017年3月(4カ月間)
・2017年12月〜2018年3月(4カ月間)
・2018年12月〜2019年3月(4カ月間)
3年間の冬の電気代は
・ 平均14,021円/月
という結果となりました。
「一部エリア停止床暖房」で冬にかかる電気代
今回の検証内容
今回検証する内容は、あまり使っていない
洋室1と洋室2の床暖房を1シーズン完全にOFFし、その時のかかる電気代をみてみました。
洋室1と洋室2、2部屋合わせて10.6畳、部屋全体の床暖房が入っている全エリアに対する割合からすると、約18%の面積の床暖房の作動を止めることになります。
一部エリアの床暖房を停止したシーズンの電気料金結果
洋室2部屋の床暖房を稼働停止した、2019年12月〜2020年3月の4ヶ月間の電気料金は下記の通りです。
・ 平均14,377円/月 (2019年度 4ヶ月平均)
という結果になりました。
「全館床暖房」VS「一部エリア停止」した床暖房の電気料金
ここで本題の「全館床暖房」のときと、「床暖房の一部のエリアを停止」した時の電気料金を比較します。
・全館床暖房 : 平均14,021円/月
・床暖房一部エリア停止: 平均14,377円/月
全館床暖房にしていた3年間と比較すると、なんと
・床暖房の一部エリアを停止した時の方が平均356円/月 高くなる
という結果となりました。
当初の予想では、床暖房を停止した18%分だけ、安くなるのではないかと思っていましたが、予想していたよりも電気料金は高くなってしまいました。
結論
もちろん、 毎年の気温、天候による電気料金のばらつきがありますので、安くなる可能性もありますが、
・床暖房の一部エリアを停止したとしても大した節約にはならない
との事が今回の検証で分かりました
一部エリアの床暖房を停止してみた感想
少しでも床暖房にかかる電気代を安くしようと、将来の子供部屋として使う予定の洋室1と洋室2の床暖房を停止してみましたが、使う頻度は少ないものの、今回床暖房を停止した2の部屋は、こどものおもちゃなどを置いている部屋ですので、1日2回ほど出入りします。
部屋に入るたびに床の冷たさを感じますし、部屋のドアを開けると冷気が廊下に流れて来てしまいます。
また、ドアを開けなくてもドアの上下には隙間がありここから冷気が流れ込んできて、廊下の空気が冷たく感じました。
正直、全館床暖房の快適さに慣れてしまった私としてはストレスを感じるほどでした。
このストレスを感じてまで、床暖房節約のトライするメリットはあまり無いように感じました。
まとめ
電気料金が安くなることを期待して、床暖房の一部のエリアを停止すると言ったことを検証してみましたが、結果として思ったように電気代を抑えることができず、電気代の節約にはあまりならないということがわかりました。
ストレスを感じてまで、床暖房の一部のエリアを停止し節約する必要はないと思います。
むしろせっかく全館床暖房という素晴らしい設備があるにも関わらず、使用しないということの方がもったいないと感じました。
今後は全館床暖房の性能を存分に発揮できるよう、温度設定してみようと思います。
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