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【エクステリア】飛び石(敷石)と人工芝で造る簡単でオシャレな庭をDIY!

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夢のマイホームを建てたら自宅の庭をオシャレにしたいですよね。最初から外構業者に頼むのはかなりお金を取られるし、かといってDIYで綺麗な庭を仕上げる自信がない・・家を建てる際に悩むポイントですね。

本記事では敷石の敷き方、ネットで注文した人工芝をDIYで敷く手順・方法について詳しく紹介しています。DIY好きな方、初期の外構にお金を掛けられないがオシャレに人工芝を敷きたいと考えている方には参考になるのではないかと思います。

 

 

 

我が家の庭事情

引き渡し直後の庭の状態

家の引き渡し時の庭の写真がこちらです。

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こちらが外構の図面ですが、赤枠で囲っている箇所は全て真砂土整地されたエリアで、外構業者にお願いすることはありませんでした。

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外構費用を安くするために、外構業者には必要最低限の工事だけ依頼して、真砂土整地されただけの状態でした。

必要最低限の工事にかかる費用についての記事はこちらです。写真と外構工事の内訳を記載していますのでこれから新築される方やリフォームを考えている方は参考にしてみて下さい。

www.shio-ismart.site

 これまでの庭DIYの軌跡

 この何もない状態から庭のメインのスペースに、花壇を DIY してみたり、人工芝をネットで購入し、DIYで人工芝を敷いてみたりと自分で少しずつ庭を改造してきました。

 

<花壇造りDIY>

www.shio-ismart.site

<人工芝敷きDIY>

www.shio-ismart.site

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南側の庭は当初からは考えられないほどDIYでキレイにすることができました。

現在の庭事情

玄関側の駐車スペースから庭に入るところが真砂土のままだったので、どうにかおしゃれにしたいと思っていましたが、なかなか手がつけられなかった場所です。

 

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玄関側の駐車場から見たところです。

左手の大きな物置もホームセンターで購入してきて組み立てをDIYしました。

・物置小屋(倉庫)の組み立てDIY!初心者でも簡単に組み立て可能。手順を紹介!

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真砂土だけのエリアで、右側にはエアコンの室外機が置いてあったりと結構殺風景なんですよね。

 

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反対側から撮った写真です。 

今回のDIY計画内容

 今回はこの連休を利用して少しでも見た目を良くしようと思いまたもや人工芝を敷いてみることを決意しました。

しかしただ人工芝を敷くだけではあまりおしゃれではありませんし、面白くありません。

色々考えた結果「飛び石(敷石)」を入れてみた人工芝が簡単でおしゃれではないかというように考えました。

 

DIY計画図

今回考えた内容がこちらです。
 

飛び石&人工芝DIY計画図

飛び石&人工芝DIY計画図
上の赤丸のエリアが今回DIYするエリアです。
家の北側の駐車場側から、南側の庭までのエリアまで飛び石の上を歩けるようにし、その周りを人工芝を敷くというものです。
 
 

準備するもの

材料

(1)人工芝 20㎡(1×10mサイズ×2ロール)

(2)U字ピン 40本(人工芝押さえピン)

(3)レンガ16個

(4)インスタントモルタル

(5)敷石

(6)砕石

 

 <人工芝>

今回購入した人工芝はこちらの1×10m芝丈35mmとリアル人工芝 です。10㎡の人工芝が1万円以下で購入できるのはホームセンターで購入するよりも安いですね。U字ピンも1ロール当たり20本同封されているのでうれしいですね。

 

  <敷石>

ネットでは様々な柄の敷石が販売されています。

トランプ型の敷石、色彩平板、ハート型のもの、、、ネットで探せばかなりの種類がありますね。ホームセンターでは無難なシンプルなデザインのものが売っています。

私はシンプルなデザインが良かったのでホームセンターに売っていた40×40cmの敷石を6枚購入しました。

 

 

必要な道具

(1)ゴムハンマー

(2)カッター(人工芝カット用)

(3)水準器

(4)ビニール紐(なくてもOK)

(5)巻尺

(6)スコップ

 

飛び石と人工芝DIY

 レンガと敷石を設置する位置を確かめる

 最初に人工芝を敷くエリアをレンガで縁取りすることと、敷石を置く位置を確認します。

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 まずは端と端にビニールヒモを張り、しっかりと直線を出します。 

写真の右側が人工芝を縁取るためのレンガを置く部分。左側のビニール紐が敷石を並べるための1の目安です。

 

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敷石のサイズは40×40cm。

敷石の間隔は30〜40cmが良いとされていますが、実際に自分の足で歩いてみて一番しっくりくる間隔に設置すれば良いです。私の場合は敷石の間隔30cmとしました。

 敷石はビニール紐の直線に沿って30 cm 間隔で仮置きします。

 

人工芝の枠をタイルで囲う

地面に穴を掘り、そこにレンガをモルタルで固定していきます。 

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レンガを並べる位置に直線で穴を掘っていきます。ポイントはレンガを地面に埋めて固定したときに、レンガ上面が地面よりも5mm程飛び出すように穴を掘ることです。上に飛び出し過ぎるとつまづく恐れがありますし、埋まりすぎると土と人工芝の境界線が出来ずに、土が人工芝に乗り上げてきます。

 

 次に掘った穴に砕石を敷いていきます。砕石敷きは子供達も手伝ってくれました。

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砕石敷き作業は非常に大切です。

一見、そのままレンガを敷いても良さそうですが、土の上にそのままレンガを置くと、レンガ下が不安定で雨が降ったり、レンガの上を歩いたりするとだんだんとレンガが沈んできてしまい、結果ガタガタで非常に見栄えが悪くなってしまいます。

  次に砕石を土に埋め込み、しっかりと土台を作る作業です。 

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上の写真のようにレンガを仮置きし、ゴムハンマーで叩いていきます。

 

 ショックレスハンマーは、レンガを叩いた際の手への反動を少なくするアイテムでこのように何度もレンガやタイルを叩く際にあると便利なアイテムです。

キャンプのペグ打ちのときにも重宝しますね。 

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レンガ高さが高いところはゴムハンマーで何度も叩き、他のレンガと高さを合わせていきます。

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 一通り並べ終わったら、いよいよモルタルで固める作業になります。 

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 インスタントモルタルに水を加えて練っていきます。次にインスタントモルタルを砂利の上に少しずつ流し込み、その上にレンガを並べていきます。このときビニールヒモ(ブルー)の端にレンガを合わせて並べる事が重要です。少しでもズレると見栄えが悪くなってしまいます。

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 水準器でレンガが水平になっていることを確認しながらレンガを並べます。レンガの目地にもモルタルを挟み、隣り合うレンガを固定していきます。

 

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 モルタルが付着したまま固まると仕上がりが汚くなってしまいます。

 モルタルを使用する際にレンガが汚れてしまうので、スポンジに水を含ませて、モルタルを拭き取っていきましょう。

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レンガの縁取り完成です。  

モルタルが固まるまで触れないようにしておきましょう。

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 飛び石(敷石)を地面に埋め込む

 敷石も先ほどのレンガと同様に地面の高さよりも少し穴を掘り、砕石とモルタルでしっかりと地面に固定していきます。

面倒ですがこの作業をやらないと敷石の上を歩いた時にぐらぐらしたり、最悪土の中に埋もれてしまいます。

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 敷石を置く位置に穴を掘り砕石を入れます。砕石を入れすぎると、今度は地面に埋まらなくなり敷石が不安定になる可能性もあるため砕石の量はうまく調整してください。

 

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 レンガなどの上からハンマーで叩き、砕石も地面にしっかり埋め込みます。ここをしっかり埋め込んでおかないと敷石が安定しません。

 

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敷石を元の位置に戻して水準器を使って水平が保たれているか確認しておきます。斜めになっていると敷石の上を歩いた際に違和感が出ます。 

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 インスタントモルタルに水を加えてよくかき混ぜ、よく伸ばしていきます。 

 

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 再び敷石を元の位置に戻して、敷石の上からハンマーで何度も叩き水準器で水平が出ているか確認していきます。

この時強い力で叩くと敷石が割れてしまう事があるので、そんなに力を入れずに何回もハンマーで叩くのがコツです。(私の場合、この作業中に敷石を1枚割ってしまいました)

 

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 水平が出たら敷石の位置を固定するために敷石の横側にもモルタルをつけていきます。人工芝をした際にこの側面は隠れる部分になるので見た目はあまり気にしなくても良いでしょう。

 

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 これで敷石を敷く作業は終了です。綺麗に等間隔で直線に並べることができました。

人工芝を敷く

 いよいよ最後は人工芝を敷く作業です。

 今回はネットで1×10mの人工芝を2ロール購入しました。

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 かなりの重量になるので家まで配送してくれるのはかなり嬉しいですね。ホームセンターで購入するよりも安く労力もかからないのでおすすめです。

 

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 人工芝の毛先の長さは好みになりますが、私は芝のフサフサ感が欲しかったため、長めの「35mm」のものを購入しました。

 

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 1ロールで10㎡(1m×10m)の人工芝をコロコロ転がしながら敷いていきます。

 子供達とも一緒に作業(遊び?)をしています。

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必要に応じて人工芝をカッターで切っていきます。人工芝の裏から刃を入れれば簡単に切ることができます。(ハサミだと芝の部分がハサミの刃に絡みついてうまく切れないのでカッターの方が切りやすいです。)

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敷石と敷石の間の小さなところも人工芝をカットして埋めていきます。

 

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人工芝と人工芝のつなぎ目の部分は、付属しているU字型の専用ピンで留めていきます。

 

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この U 字ピンをそのまま人工芝にハンマーで打ち込んだだけでは芝の毛をピンの間に挟んでしまい、U 字ピンが見えてしまいます。

 

 

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そのためU字ピンを完全に打ち込む前に指で芝の毛を挟み込まないように避けてあげて打ち込みます。こうするとピンがしっかりと芝に隠れます。

敷石&人工芝DIY完成

 

これで今回のDIY計画分は全て完成です。

 

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道路や駐車場からの見栄えも、殺風景だった真砂土と比べるとかなり良くなりました。

 

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かなり見栄えも良くなりました。敷石を敷くことに苦労しましたが、ただ人工芝を敷くよりもぐっとおしゃれになったと思います。

芝のつなぎ目もそんなに気にならないレベルで素人がDIYした割には上出来だと思います。

ビフォーアフター

 

〈before〉

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 〈after〉

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ビフォーアフターで比べると見た目が全然違いますね。 

DIYに掛かった総額

・インスタントモルタル:398円

・赤レンガ:119円 × 18個 = 2,142円

・砕石:498円 × 1袋 =498円

・人工芝 1×10mサイズ:8,980円×2ロール=17,960円

・敷石:980円×6枚=5,880円

 

 合計26,518円

 

これだけ安い金額で庭を改造できるのは DIY ならではですね。

業者に依頼すると20万円オーバーも掛かりますので、かなりの節約になっていますね。 

まとめ

 今回は素人が敷石&人工芝のDIYに挑戦してみましたが、割と綺麗に仕上げることができて大変満足です。時間さえ掛ければ かなり安い金額で自宅の庭を改造することができますね。

少しずつ自分の家の庭を改造することは、節約にもなりますし何より楽しいですね。子供と一緒に作業をすれば、良い思い出にもなりますしいいことだらけだと私は思っています。

これから庭のDIY を考えている方の参考になればと思います。

 

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