コストコの一角にレジャー・遊具のコーナーがありますが、そこで目を引く「キッズハウス（子供の遊び小屋）」。
「こんな遊び場が自宅の庭にあったら子供達は楽しいだろうなぁ」とコストコに行く度に思っていたのですが、3年前についに購入してしまいました。
本記事では
・組み立ての手順
・キッズハウスレビュー(メリット・デメリット)
・3年経過後の劣化具合
こちらについて紹介していきたいと思います。
コストコのおしゃれなキッズハウス（プレイハウス）に興味がある方は是非参考にしてみてください。
室内用キッズハウス商品レビュー記事はこちらです。
購入したコストコ 屋外キッズハウス（子供遊び小屋）
組み立てDIYに必要な道具
・電動ドライバー
・ゴム手袋
必要な道具としてはたったこれだけ。
基本的に、物置の組み立てはビス(スクリュー)を締めるだけ。
かなりの締付け箇所となるので電動ドライバーは必須です。
木製の板と樹脂の部品を組み立てていきますが、部品のバリで手を怪我しないようにゴム手袋があった方が良いと思います。
コストコ キッズハウスの組み立て手順紹介
1.キッズハウスの内容確認
まずは内容を確認していきます。
木製の部品や、窓枠などの樹脂部品がバラバラに入っています。
2.壁部分組み立て
一番大きなキッズハウスの側面部分はほとんどできている状態ですのでこのように立てるだけでOK。
キッズハウスの壁の部分を立ち上げたら後は細かい部品をひたすら組み付けていきます。
組み付けは基本的にねじ締結。
かなりの箇所を締め付けていく必要があるので電動ドライバーは必須です。（全て手締めでやっていくのは無理です。）
小屋の壁にある時計は樹脂でできていますがこのようにある程度組み上がった状態で入っていますので、電動ドライバーを使ってネジで固定していきます。
フライパンなどの調理道具を引っ掛けることができカワイイ。
コンロや、蛇口付きの流し台も付属。自分が子供だったらかなり喜びますね。下の写真のようにおままごとのキッチンセットも付属しています。
窓の部分は樹脂製。
こちらも取り付けはネジ締結です。
3.屋根の設置
屋根のパーツのある程度は組み上がった状態で梱包されています。
これらを説明書の絵の通りに組み付けていきます。
パーツを組み上げたら屋根に載せていくだけで簡単。
パーツとパーツのつなぎ目は雨漏りがしないように樹脂製のパッキンで隙間を埋めるようになっています。
意外と大変だったのが屋根の正面の部分。木の板一つ一つのパーツが分かれているため、かなりの数のネジを締める必要があります。
扉の部分も完成された状態で梱包されていますので、ヒンジ部分2箇所を小屋に取り付けるだけ。
最後に屋根部分の装飾。
煙突とシンボルの旗を取り付けます。
これで完成！
4.コストコキッズハウス完成
作業時間は一人作業で3時間程でした。
2人作業であればもっと早く終われたと思いますが、一人でも組み立てることは十分可能です。
コストコ キッズハウスレビュー
メリット
1.子供達が大喜び
とにかく子どもたちが大喜び！
購入して3年経過しますが、天候の良い日はほぼ毎日外に出てキッズハウスでおままごとしたり、かくれんぼしたりしてします(^^)
友達が遊びに来た時も、お店屋さんごっこなどでキャッキャ遊んでいます。
近所の小さな子供達の間では私の家の庭は「公園」呼ばわりされているようです。笑
2.子供が外遊びを好きになる
私には娘が2人いますが、もともと室内で遊ぶのが好きでした。
外で遊んでいると「暑いよー」「寒いー」と言って、エアコンの効いた室内で遊ぶことが多かったのですが、こちらのキッズハウスを購入してからは、庭で遊ぶことが大好きになったようで外で過ごすことがかなり増えました。
最近は外で遊ばない子供が増えていて、大人になって熱中症に掛かりやすいことが増えています。
子供の頃に外で遊ぶことは重要ですので、外遊びを好きになってもらうことは大事ですね。
3.庭の外観がオシャレになる
コストコのキッズハウスは外観がかなりおしゃれですので、置くだけで自宅の庭がオシャレに見えます！
あまり設置している家はないので、ご近所でも話題になっているようです。笑
子供が大きくなって、遊ばなくなったとしても庭のエクステリアとして、庭がグレードアップしますので、買いだと思います。
人工芝の上に設置することで泥で汚れることもなくなりますのでおすすめですよ。
デメリット
1.庭に広いスペースが必要
キッズハウス自体はそこまで大きくありませんが、庭自体に少し余裕がないとキッズハウスを置いて窮屈になってしまっては思い切り子供が遊べませんね。
キッズハウスが置けるようなスペースがないと厳しいかもしれませんね。
2.経年劣化する
屋外用のプレイハウス（キッズハウス）は基本的に雨ざらしです。
木製・樹脂製のため、防腐剤などが塗られているとはいえ長年雨風に打たれているとやはり劣化してきます。
対策としては定期的にメンテナンス(防腐剤を塗る)が必要となりますが、面倒な作業ではあるので、面倒くさがりな方にとってはデメリットですね。
（劣化具合については後述）
3.おもちゃにしては値段が高い
コストコで購入すると4万円以下で購入できるとはいえ、こどものおもちゃとしてはかなり高い部類に入ります。
子供の誕生日や、入園・入学などのお祝いで購入すると良いかもしれませんね。
ただし、庭がオシャレになりますので庭のエクステリアとして購入するのはアリだと思います。
キッズハウスの耐久性・劣化具合
キッズハウスを購入してから3年以上経過しましたが、劣化具合についてレポートしていきます。
年に一回防腐剤を塗っていますが雨ざらしの状態です。
屋根の部分は遠くから見た感じではそんなに劣化しているとは思いません。
ただ、よく見てみると屋根の木と木のつなぎ目に隙間が開いています。雨に打たれていることで天井の木材が湿気によって反っており、隙間が空いていました。
こちらは外壁部分の時計。文字盤の部分はシールのようになっていたため雨風によってはがれてしまっています。
内側の時計は文字盤が剥がれていません。
樹脂製のキッチン部分。子供達が砂を入れて料理ごっこをしているのでかなり汚れているように見えます。
雨が降るとここに常に水が溜まっていることもありかなり劣化しているのがわかりますね。
外枠の窓の部分。
雨に打たれて水が溜まる部分には、苔が生えて緑色になっています。おそらく拭き取れば綺麗になると思いますが、どうせまたコケが生えてくるのでこのままにしておきます。
まとめ
コストコで購入出来るキッズハウスは、安い買い物ではないものの、購入した価値はあったと感じています。
一番良かったことは「子供がお外遊びが好きになったこと」。
キッズハウスのおかげでインドア派だった子供が外遊びに興味を持ち、いろいろな遊びを自分で考えてやり始めました。
子供の興味を発掘するためのアイテムと考えれば安いものかもしれませんね。
庭もオシャレになりますし、コストコで見かけたら是非子供のために検討してみてくださいね。
その他のエクステリアのDIYについてはこちらです。様々なDIYにチャレンジしています。
また、引き渡し直後の最低限の外構と、費用についてはこちらの記事を参照してください。
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