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【エクステリア】マイホーム駐車場をコンクリート&人工芝DIY!(第2弾)

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マイホームを建てる際、駐車場(駐車スペース)は外構工事のなかでも費用が掛かる項目の一つ。オシャレなデザインのものにしようとするとかなり高額になってしまいます。

 

私自身、安い費用でオシャレな駐車場を造ることは諦めていたのですが、 駐車場&人工芝施工を「誰でも簡単にDIY」する方法があり、外構費用を抑えるため、自宅駐車場をDIYしてみました。

本記事ではコンクリート工事&人工芝で自宅の駐車場DIY方法を紹介したいと思います。

外構費用が劇的に安くなりますので、 外構費用を安くしたい方、何にでもDIYに挑戦してみたい方の参考になると思いますので、ぜひとも参考にしてみてください。

 以前、「パスメイト」というものを使ったマイホーム駐車場のDIY方法を紹介しましたが、今回は人工芝を使って駐車場を造っていきます。

<前回記事はコチラ>

www.shio-ismart.site

 人工芝のある自宅駐車場

 マイホームの駐車場(駐車スペース)は「土間コンクリート」が一般的。

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毎日重量のある車を乗せるため強度が必要ですので、一面コンクリートという家も多いですが、見た目が殺風景になりがち。

 

人工芝駐車場

人工芝駐車場

マイホーム駐車場で最近人気があるのが人工芝を用いた駐車場です。

最近の人工芝はよくできていて「リアル人工芝」と言われる一間本物の芝かと見間違うほどの商品が安く手に入るようになりました。

天然芝と比べて管理も不要ですし、かなりの耐久性のある商品も出てますので自宅の駐車場に人工芝を用いるケースがよくあります。

 

DIY施工前の自宅の駐車スペース紹介

D私の自宅前の駐車スペースは3台分の車を置けるスペースがありますが、マイホームを建てたときに予算の関係上、外構工事でおしゃれな駐車スペースを作ることができませんでした。

 

外構工事にかかる費用を最低限に抑えたため、玄関前の駐車スペースは全て砕石敷きの状態です。

<関連記事>

最低限の外構工事に掛かった費用に関する記事です。

www.shio-ismart.site

 

マイホームを建てた時に「いつか外構工事業者にお願いしておしゃれな駐車スペースにしよう!」と思っていたのですが、家を建ててから5年も経過してしまいました。

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 今回はこちらの駐車スペースをDIYでオシャレにしていきたいと思います。

「パスメイト」を使って駐車場コンクリート&人工芝DIY

 

〈パスメイトとは〉

 庭の歩道をDIYで整備する目的の「コンクリートの型枠」です。

 

 

準備するもの

 パスメイトを使ったDIYで準備するものは以下です。

・パスメイト

・生セメント

・スコップ

・トロ舟(コンクリートを混ぜるのに必要。大きなバケツでも可)

・金ゴテ

 

パスメイト以外はホームセンターで購入することが出来ます。

 

 コンクリートを練る

一般的にコンクリートは「生セメント1:砂2:バラス3」の割合と言われていますので、おおよそこの割合で混ぜていきます。

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モルタル・砂・砕石・水を混ぜ合わせた後、スコップを使ってひたすら練っていきます。

 

パスメイトでブロックを造る

  「パスメイト」を使ってコンクリート施工する作業は以前紹介した記事と同じ方法ですのでこちらの記事を参考にしてください。

 

www.shio-ismart.site

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コンクリートを練って、型枠に流し込み均すという作業を繰り返していきます。 

 

 前回、駐車場を造った時よりも難しかったのが、下の写真のように既にコンクリート施工されている部分です。

段差があるため正方形の型枠を並べようとすると段差があり型枠が斜めになってしまい、そのままコンクリートを流し込むことが出来ません。

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そこで、並べたい場所の形状に合わせてコンクリートを「別の場所」に造っていきます。

このようにダンボールをカットし、仕切りを作ります。

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 コンクリートを流し込まない部分に砂利を入れた後、コンクリートを流し込んでいきます。

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型枠を抜き、コンクリートが固まったら下の写真のようになります。

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 次に、下地としてモルタルを練り、ブロックを置きたい場所に敷いて上から押さえて平らにしたら終わりです。

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これを繰り返し、クルマのタイヤが乗る部分を造っていきます。

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 一つの型枠の大きさが50cm×50cmですので、片輪1m幅ずつで造りました。

 

記念に家族の手形も入れてみました。

これまで通りコンクリートを流し込んで、

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 少し固まってきたら手を上からギュッと押し込み、家族全員の手形を付けます。

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 クルマの輪留め部分は、以前から使っていた輪留めを使用します。

輪留めに関する記事はこちらの記事で紹介しています。

 

セメント粉でブロックを固定する

造ったブロックはそのままだと、バラバラになっており、車のような重量物が乗ると位置がズレてしまったり沈んだりしてしまいます。

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ブロックとブロックの間を固定するため、モルタルを練って間に詰める目地詰めをする必要があるのですが、今回はセメントに水を加えない粉の状態で、目地に詰め、後で水を加えるという方法を取ります。 

 生セメントの粉を隙間に入れ、ほうきなどを使って綺麗に均していきます。

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 目地にセメント粉を詰め終わったらシャワーをかけていきます。この時一気に水を掛けすぎると目地からセメント粉が流れてしまうので数回に分けて優しく水を流しました。

 

駐車場に小さな花壇造り

コンクリート&人工芝だけではシンプル過ぎてオシャレではないので、車止め後ろの空いたスペースに小さな花壇を造ろうと思います。

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まずは土を入れるために砕石が敷いてある地面を掘っていきます。

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 地面が斜めになっていますので、水平になるように掘っていきます。

次に花壇周りのレンガを並べていきます。

 レンガを並べた後も、水平になっていることを確認しながら地面高さを調整していきます。

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 「コーキング剤(シリコン)」を使ってレンガ同士を固定していきました。

「固定するのにコーキング剤?」と疑問を持たれる方もいると思いますが、屋外の固定は意外とコーキング剤は優秀です。

マイホーム庭の花壇もDIYで造りましたが、ここでも花壇の造り方を紹介しています。

<関連記事> 

www.shio-ismart.site

人工芝を敷く

いよいよ人工芝を敷いていきます。

使用した人工芝はネットで購入した1×10mのロールリアル人工芝。

ホームセンターでも販売されていますが、同じスペックでも倍くらいの価格ですし、かなりの重量ですのでネット通販をオススメします。

人工芝の詳しい敷き方の記事は以前紹介していますので参考にしてみてください。

 <関連記事>

www.shio-ismart.site

 

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ロール状の人工芝をカッター等でカットし、コンクリート部以外に敷いていきます。

今回は地面が砕石のため、防草シートなしでも雑草は少ないと判断して地面ダイレクトに人工芝を敷いていきました。 

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タイヤが乗るコンクリート部両輪との間は50cm。

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 花壇の周りも円形にカットしながら人工芝を敷き詰めていきます。

形状が複雑になると人工芝カットするのに時間が掛かってしまうため円形は大変でした。

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 自作駐車場(人工芝&コンクリート施工)完成

自宅駐車場DIYの完成。

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手前は以前の記事で紹介した軽自動車用駐車スペース。

奥が今回紹介した普通車用の駐車スペースです。

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車止めも置いています。

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 花壇にも土を入れ、花とオリーブの木を植えてみました。f:id:shioyan1130:20210814221536j:plain

記念に入れた手形も、ちょっとした思い出としていい感じです。(自己満)

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駐車場DIYに掛かった総額

今回の駐車場DIYに掛かった金額総額の紹介です。
(元々持参していたスコップ、ホウキなどの道具は除く)
 
【内訳】
・パスメイト:2,500円×2個=5,000円
・生セメント: 470円(1袋25kg)×10袋=4,700円
・人工芝:1.5ロール:8,600円×1.5ロール=12,900
・トロ舟:1,200円
 
総額:23,800円

 

時間はかなりかかりましたが、かなり安くできたと思います。

コレを外構業者にお願いすると恐らく30万以上掛かるのではないでしょうか。

 

外構業者に頼むときはタウンライフリフォームのような一括見積りで複数業者で比較すると、少しでも安く施工することが出来ると思います。

 

まとめ

 

人工芝を使ったマイホーム駐車場造りは、業者にお願いしないと出来ないと思っていましたが、DIY初心者でも時間を掛けてやれば十分できました。

また、クルマを毎日出し入れしていますがコンクリートが割れたりヒビ割れすることなく安心して使用することが出来ています。

(DIYで駐車場を造ったと友人に言うとビックリされますね笑)

 

時間さえかければ誰でも簡単にできることですのでなんでも自分でやってみたい方や、外構費用を極力抑えたい方は是非ともチャレンジしてみてください。

 

引き渡し直後の最低限の外構と、費用についてはこちらの記事を参照してください。

www.shio-ismart.site

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