タイトルにもありますが、私の家は一条工務店というハウスメーカーで建てました。
一条工務店といえば「高気密・高断熱」「全館床暖房」というキーワードで有名なハウスメーカーで、かなり快適だということは他の方のブログでもよく紹介されていますね。
実際、2016年に一条工務店で家を建ててから約4年経過しますが、床暖房のおかげでかなり快適な生活を送ることが出来ています。
しかし、よく冬の暖房のブログを拝見すると「乾燥」について書かれている記事をよく見かけるため、多くの方が「冬場の乾燥」について気にしていることがわかります。
本記事では、一条工務店 平屋の我が家の「床暖房を使用した際の冬場の乾燥具合」について実際に測定した結果と、オススメの加湿器について書いていこうと思います。
- そもそもなぜ「冬場は乾燥する」と言われているのか
- なぜ冬場の乾燥はダメなのか
- 床暖房での室内の湿度は?実際に乾燥しているの?
- 湿度をコントロール出来るおすすめの加湿器
- まとめ
- 理想の注文住宅を手に入れる方法
そもそもなぜ「冬場は乾燥する」と言われているのか
日本ではよく「冬場は乾燥する」と言われていますが、皆さんもよく知っている事実ではないでしょうか。
乾燥すると言われる一番の原因は「相対湿度が下がること」です。
気温によって、空気中に含むことの出来る水分量は変わり、気温が高いほうが空気中に含むことの出来る水分量は多くなります。
冬場は、外気温が低い状態です。室内の暖房で気温が高くなると、空気中に含む水分量は変わらないのに、「含むことの出来る水分量」は多くなってしまう為に、結果的に湿度が下がってしまいます。
例えば、上のグラフで説明すると
・外気温 10℃ 含むことの出来る水分量(飽和水蒸気量)10g/㎥ 水蒸気量10g/㎥ の場合、湿度100%
となりますが、このまま気温が高くなると空気中に含む水蒸気量10g/㎥は変わらないので
・内気温 20℃ 含むことの出来る水分量(飽和水蒸気量)17.3g/㎥ 水蒸気量10g/㎥
となりますので、湿度は57.8%まで下がる事になります。
なぜ冬場の乾燥はダメなのか
空気が乾燥するとウィルスが空気中に浮遊しやすくなる
湿度が高い空気中では、ウィルスは水分によって地面に落下しますが、
空気が乾燥するとウィルスがなかなか落下せず、しばらく空気中を漂うことになります。
空気中に漂うウィルス量が多くなる事で、口や鼻にウィルスが侵入する機会が多くなり、ウィルスに感染する可能性も高くなります。
一般的に、湿度40%を下回るとウィルスが浮遊しやすくなると言われています。
室内の湿度は40%以上に保つことが大切です。
人体に与える影響
口や鼻で呼吸する際、口や鼻の粘膜は「細菌、ウィルスを排除する」という働きをしています。
しかし、空気が乾燥し、口や鼻の粘膜が乾いている状態になるとその「ウィルスの侵入を防ぐ機能」が低下してしまいます。
そのため、適度な湿度(40%〜60%)を保ってやる事で、身体の中にウィルスを取り込まなくなり病気に掛かるリスクを減らすことに繋がります。
床暖房での室内の湿度は?実際に乾燥しているの?
冬場に床暖房を付けた際の、我が家のリビングの湿度を測定してみました。
私の家は平屋、リビングは20畳の広さです。
【測定条件】
・期間:2020年1月10日〜11日(2日間)
・条件:全館床暖房
・天候:晴れor曇り
・測定回数:3回/日(9時、12時、15時)
・加湿なし
※なるべく天候による湿度のバラツキが無いように、雨ではない日を選びました。
我が家での検証結果
検証した結果をグラフにしてみました。
結果としては、平均して湿度 約35% といつ結果になりました。
恐らく時間によっては料理や室内洗濯などにより、一時的に湿度が上昇することはあると思いますが、室内もかなり乾燥している事が分かりました。
一般的に湿度40%以下になると「乾燥しているレベル」と言われていますので、我が家の床暖房では乾燥しているといえます。
この状態ではウィルスの飛散、免疫の低下により体調を崩してしまう恐れもありますので気を付けたいですね。
湿度をコントロール出来るおすすめの加湿器
我が家では湿度を一定に保つことが出来る加湿器を使用しています。
こちらの「ハイブリッド加湿器 Tetra」という商品がかなりおすすめです。
私の家は一条工務店の「i-smart」というシリーズで、モダン風な家となっていますが、モダンな雰囲気に合う加湿器です。
特徴を紹介しておきます。
1.湿度コントロールが出来る
目標湿度を設定しておけば、自動で加湿する量を変更してくれる機能が付いています。
例えば設定湿度を「60%」としておけば、部屋の湿度が60%を切れば自動で加湿、60%以上であれば加湿を止めてくれます。
2.大容量のタンクで長時間連続運転が可能
こちらのタンク5.5Lという、家庭用の加湿器の中ではかなり大容量のタンクとなっています。
この大容量タンクのおかげで連続運転時間が最大36時間可能。
「いつの間にかタンクの水が切れていて、部屋が乾燥していた」「一日に何度も水を補給しなければならない」といったちょっとした不満が解消出来ました。
3.便利な上部給水タイプ
フタを外してそのまま上から水を給水出来るタイプで、加湿器を使用しながら注ぎ足しが可能です。
これがなかなか便利で、
「タンクを外して、更にタンクのキャップを外して蛇口まで持っていって給水する」という手間がかなり省けます。
4.タンクを本体から外すことが出来る
フタを外してそのままタンクを外すことが出来ます。
タンクを外して水道の蛇口に持っていって、5.5L大容量タンクに一気に補給できるので、かなり便利です。
また、タンクを外して丸洗いできるので衛生的です。
5.モダンテイストにマッチするデザイン
カラーは3種類。ホワイト、グレー、ブラックがあり、シンプルなデザインです。
私はLDKのキッチン側に置いていますが、キッチンがブラックベースのため、合わせてブラックを選択しました。
一条工務店i-smartのモダンな雰囲気にも合っています。
まとめ
今回の検証の結果から「床暖房の家も加湿しなければ乾燥する」ということがわかりました。
乾燥するとウィルスが室内に舞い、感染するリスクも高くなるため、しっかりと室内の乾燥対策をしておきましょう。
室内に洗濯物を干すなどして、加湿をする方法もありますが、なかなか湿度を一定に保つことが難しくなりますので、私がオススメするのは家の湿度を一定に保つために、「大容量のタンク」がついていることと、「湿度自動調整機能」が付いた加湿器。
今はネットで探せばおしゃれなデザインの加湿器が多く世に出ています。
ぜひとも自分の家にあった加湿器を探してみましょう。
理想の注文住宅を手に入れる方法
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