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メリットよりもデメリットが大きい?私が太陽光発電システムを採用しなかった理由!

前回、太陽光発電は付けたほうがいい?新築マイホームの太陽光発電シミュレーション結果を公開!の記事で、太陽光発電の発電シミュレーションの結果を書きました。

 結論から言うと、私は太陽光発電システムを採用していません。この判断は一条工務店の太陽光発電シミュレーションの結果を受けたものですが、私が太陽光発電システムを採用しなかった理由を紹介していきたいと思います。

太陽光発電システム採用での収支予測 

家を建てて10年間は赤字

 こちらは前回記事で紹介した一条工務店から頂いた予想平均利益(シミュレーション結果)です。シミュレーション条件は、 

・都道府県:福岡県

・地域区分:IV地域

・電力会社:九州電力

・電灯契約:家電deナイト

・屋根方向:0°(南)

・容量:9.840kW(3.5寸屋根)

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最初10年間は、平均利益 336,623円/年 (月平均28,051円)

10年後以降は、平均利益 209,479円/年 (月平均17,457円)

 太陽光パネル搭載費用(9.840kW)336.6万円が掛かりますので、差し引くと当初10年間は27,396円/年(2,283円/月)の赤字となります。

一条工務店のシミュレーション結果は、他の方のブログを参考にすると、割と妥当だと判断出来ますので、シミュレーション通りだとすると最初の10年間で27万円の損失はほぼ確定です。せっかく付けた太陽光発電なのに、「毎月赤字」という精神衛生上良くないことが毎月起こると考えると後悔しそうです。

  詳細はこちらからどうぞ。

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電気機器のメンテナンスが必要 

定期点検費用

 太陽光パネル自体は「メンテナンス不要!」と謳っている業者もありますが、安定的な発電維持と、安全性確保の観点から定期的なメンテナンスが推奨されています。一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)という団体が推奨するメンテナンス回数は4年に1度1回のメンテナンスにつき、約2万円が必要となります。つまり、20年間で約10万円が掛かってくる計算になります。 

パワーコンディショナーの交換が必要

太陽光パネルで発電した直流電流を交流電流に変換する働きをもつパワーコンディショナーですが、当然摩耗してきます。パワーコンディショナーが壊れてしまえば太陽光発電自体もストップしてしまいます。壊れた場合は交換しなければなりませんが、交換費用はパワーコンディショナー1台当たり約20万円となっています。 

一条工務店のパワーコンディショナーは5.5kW当たり1台必要になりますので、私の家の場合(9 .840kW)ですと、2台設置されていますので、交換費用は倍の約40万円必要となります。平均20年間は壊れないというデータはありますが、20年間絶対に壊れないという保証はありません。10年以内にパワーコンディショナーが壊れた場合、メーカーからの保証期間内ですので、保証してもらえますが、保証期間を過ぎてしまってからパワーコンディショナーが壊れてしまうと、当然施主が費用を負担することになります。

売電(電力)メーターの交換が必要

 実はあまり知られていないことですが、太陽光発電の電力メーターは10年に1度、交換しなければならない事が法律で定められています交換費用は約10万円で「全額設置者負担」になります。 

太陽光ダミーパネルの設置(有料)が必要

 これは「余剰電力買取」(発電量10kW未満)を選択したときに多いケースだと思いますが、屋根には太陽光パネルを10kW以上載せられるが、余剰電力買取を選ぶために、太陽光パネル搭載量を10kW以下に抑えた場合、太陽光パネルを載せない屋根というものが出てきます。前回記事でもお伝えしたように、一条工務店の太陽光パネルは「屋根一体型パネル」といって屋根自体が太陽光パネルのため、太陽光パネルを載せないスペース分は、「太陽光ダミーパネル」を設置しなければならず、追加料金が掛かります。

 私の家の例で説明すると、私の家は平屋のため、太陽光パネルを11.35kW分搭載が可能です。

「余剰電力買取」を選択する場合、11.35kW−9.840kW=1.51kW分の太陽光ダミーパネルが必要となり、追加料金が56,300円発生することになりました。

  何も付加価値のないものに56,300円支払う事に対して、非常に抵抗を感じました。一条工務店の「屋根一体型パネル」のデメリットだと思いますね。 

 将来電気を買い取ってもらえるかわからない

  毎年、太陽光発電の売電価格は下がり続けています。私が行った太陽光シミュレーション上は10年以降も209,479円/年の利益という結果が出ていますが、あくまで「電力を買い取ってもらえる」前提です。ただし、実際のところ売電の保証期間があるのは10年間だけですので、11年目以降はそもそも売電出来るかどうかわかりません。場合によっては売電出来ずに、収入ゼロ。(TOTAL赤字)ということも考えられます。年々売電価格は下がり傾向にあり、このまま下落が進むと「電気を全く買い取ってもらえない」ということも十分に考えられます。 

まとめ

「私が太陽光発電システムを採用しなかった理由」のまとめとしては、以下となります

・最初の10年間は赤字が続く

・電気機器のランニングコストが掛かり、保証期間外に機器が壊れた場合は損失となってしまう。

・太陽光ダミーパネルで、5.6万円も価値のないものに対してお金を支払う必要がある。

・将来電力を買い取ってもらえる保証がない

  デメリットばかり並べる結果となってしまいましたが、これだけのことを考えて採用を見送りました。太陽光発電も一つの「投資」ですから、慎重に考えた結果、「一旦見送り」という結論を出しました。ただし、将来的に後付けでメリットがあると判断した場合は太陽光発電システムを付けることもあるとは思います。これから太陽光発電システムを採用しようと考えている人の参考になればと思います。

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