暖かい家づくり(一条工務店 平屋i-smartで快適生活)

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太陽光発電は付けたほうがいい?新築マイホームの太陽光発電シミュレーション結果を公開!

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 最近流行りの「太陽光発電」。何となくエコなイメージですし、新築マイホームをこれから建てる方、もしくはリフォームされる方はほとんど「太陽光発電システムを付けるか、付けないか」考えたことがあると思います。私は2016年3月に新築マイホームを建てましたが、当然「太陽光発電システム」を付けるかどうか、かなり悩みました。

 今回はマイホーム検討の際にハウスメーカーにして頂いた「太陽光発電シミュレーション結果」を公開していきたいと思います。

<シミュレーションの結果、太陽光発電を設置したかどうかはこちらの記事>

メリットよりもデメリットが大きい?私が太陽光発電システムを採用しなかった理由! - 暖かい家づくり(一条工務店 平屋i-smartで快適生活)

太陽光発電システムとは

 皆様ご存知だとは思いますが、太陽光発電システムとは「太陽のエネルギーを電気エネルギーに変換するシステム」の事で、発電した電気は、自分で消費したり、電力会社に売ることが出来ます。

現在の電力買取制度には

・余剰電力買取

・全量買取

 という2つの制度があり、それぞれ特徴があります。

余剰電力買取

 太陽光発電した電気から、自分で使用した電気を引き算し、余った電気を電力会社に売ることが出来ます。ソーラーパネルの総出力が10kW未満の一般的な家庭は、こちらの「余剰電力買取」に当たります。(総出力10kW以上の場合も選択できます。)

 (ソーラーパネルの総出力が10kW以上乗せられる屋根は、平屋かとんでもなく広い2/3階建てになります。一般的な家ですと4〜5kWになります。) 

全量買取

 自分で使用した電力とは無関係に、ソーラーパネルで発電した電力を「全て電力会社に売る」という方式です。

 ただし、こちらの「全量買取」が可能なのはソーラーパネル総出力が10kW以上のものとなり、一般的な住宅ではなかなか見かけません。 

一条工務店の太陽光発電システム

 一条工務店の太陽光パネル

一条工務店の太陽光パネルは、一条工務店グループ会社(フィリピン工場)による自社生産パネルです。自社生産のためパネル設置費用を安く出来ると一条工務店は説明しています。 一条工務店の太陽光発電システム搭載率は80%以上です。(一条工務店ホームページより)

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出典:夢発電システム|太陽光発電|一条工務店

 

 「屋根一体型パネル」と言われ、後付のパネルよりも、一条工務店の規格で屋根に設置されるため、無駄なものが少なく、屋根の面積を最大限に活かすことができ、大容量の太陽光パネルを載せる事が出来ます。屋根一体型ととなっているため、外観は一体感があり違和感なく太陽光パネルを取り付けられるメリットがありますが、反対に、故障した際は一条工務店でしか交換・メンテナンスを頼めないというデメリットもありますので注意が必要です。

システム保証期間

 一条工務店の太陽光パネルのシステム保証期間は「10年間」です。システム保証は、太陽光発電に必要な太陽光パネルやパワコンといった周辺機器で問題が発生した場合や、普通に使用していたのに故障した場合に保証されるものです。太陽光発電システムで有名なメーカーは「パナソニック」「SHARP」「東芝」など様々なメーカーがありますが、商品によってはシステム保証期間「15年間」も珍しくないです。システム保証期間の「10年間」はJIS規格で定められた最低保証期間ですので、一条工務店太陽光発電システムの保証期間は、あくまでも最低限の保証期間であり、他のメーカーと比較すると長くないことがわかります。

太陽光発電シミュレーション結果

 一条工務店の太陽光発電シミュレーションをしてみました。

シミュレーション条件は、

・都道府県:福岡県

・地域区分:IV地域

・電力会社:九州電力

・電灯契約:家電deナイト

・屋根方向:0°(南)

・容量:9.840kW(3.5寸屋根)

 となります。おそらく割といい条件でのシミュレーション結果です。

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 年間予想発電量:10,281kWh

当然ですが、日射時間の長い夏は発電量が多く、日射時間が短い冬は発電量が少なくなっています。

 最初の10年間で毎年得られる金額は336,623円/年。

というシミュレーション結果になりました。 

 太陽光パネル搭載費用

  9.840kWでの太陽光パネル搭載費用は

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3,366,000円となりました。この時期補助金は全くなかったため、補助金0円での計算結果になります。 

予想平均利益(シミュレーション結果)

 一条工務店から頂いた予想平均利益です。

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 最初10年間は、平均利益 336,623円/年 (月平均28,051円)

10年後以降は、平均利益 209,479円/年 (月平均17,457円)

 という結果となりました。この結果から、一条工務店の「夢発電払いプラン」(初期費用なし:太陽光発電システム用のローンを組み、売電した利益でローンを支払うプラン)で支払っていくとこうした結果になります。

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 当初10年間は27,396円/年(2,283円/月)の赤字!

 11年5ヶ月以降の売電によってやっと利益が出始める結果となりました。ただし、実際のところ売電の保証期間があるのは10年間だけですので、11年目以降はそもそも売電出来るかどうかわかりません。場合によっては売電出来ずに、収入ゼロ。(TOTAL赤字)ということも考えられます。 

シミュレーション結果を受けての感想(まとめ)

  正直、太陽光発電を検討し始めた当初は「太陽光発電システムをとりあえず付けておけば必ず利益が出るもの」だと思っていました。私がマイホームを計画し始めた時期(2015年~2016年)は、いわゆる「太陽光ブーム」で、近所の空き地にはメガソーラー建設、リフォームをする家には後付けの太陽光パネルがどんどん設置されている時期でしたからね。しかし、実際にシミュレーションしてみると、上記のような結果となり、

「うまくいけば儲かる」という状況になってしまいました。

これらを踏まえて太陽光発電システムを設置するかどうかを判断していきましたが、太陽光を設置したかどうかは別の記事で紹介していきたいと思います。

 

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